あさが来た (第53回・11/27) 感想

NHK総合・連続テレビ小説『あさが来た』(公式)
第9週『炭坑の光』『第53回』の感想。
なお、原案:古川智映子氏の『小説 土佐堀川』は既読。また、本記事では「宮崎あおい」さんの「さき」は本来の「立つ崎」が機種依存文字のため「崎」に統一しています。
また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まない方が良いです。
新次郎(玉木宏)ははつ(宮崎あおい)のもとを訪れていた。新次郎とはつは、寂しいもの同士、共感しあっていた。そして二人は…。九州の炭坑のあさ(波瑠)は、無理して必死に働いていたが、休むようにカズ(富田靖子)に言われる。治郎作(山崎銀之丞)が現れると、あさに向かって意外な言葉を口にする。そして、あさは…。その夜、眠っているあさの目の前に現れたのは…。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
今日の “あさが来た” はテレビドラマとして魅せた
“はつが来た” はともかく、“あさが来た” も殆ど物語が進んでいないのは気になるが、今日の “あさが来た” は昨日と比べると雲泥の差の良い仕上がりになっていたのは嬉しいこと。やはり、ナレーションが減ると映像に、俳優の芝居に集中できる。
どうやら、スタッフも “あさが来た” もテレビドラマとして魅せようと言う気持ちは失っていないのが確認できたのは良かった。そして、物語は大きく進まなくても、今回のようなヒロインの人物像を脇役目線で客観的に描いて、ヒロインの人間性を掘り下げるのは良いこと。是非この調子で行って欲しい。
今日は、あさとはつのバランスも良かった
そして、 “あさが来た” と “はつが来た” の放送尺は別にして、あくまで主人公はあさ(波瑠)で、はつ(宮崎あおい)はサイドストーリーであるような今日の描写のバランスも良かった。無理にはつを下げる必要もないが、あさは持ちあげておく必要はある。その辺のさじ加減も今日は良かった。
あとがき
本作って、あさもはつの許にもいろんな人がやってきますね。こんなに行ったり来たりするなら、今回は新次郎があさの所へ行って夫婦の話を紡いでも良いと思うんですけどね。まあ、今日は良い仕上がりだったので、悪く言うのはこの位にしておきます。
そして、只今、『あさイチ プレミアムトーク』に近藤正臣さんがゲスト出演されています。新次郎がチョンマゲから散切り頭で登場してるのが、実に新鮮です。
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【これまでの感想】
[読書] 小説土佐堀川 女性実業家・広岡浅子の生涯 新装改訂版 (古川 智映子/著・潮出版社) 感想 ※平成27年度後期 連続テレビ小説「あさが来た」 の原案
第1週『小さな許嫁』
1 2 3 4 5 6
第2週『ふたつの花びら』
7 8 9 10 11 12
第3週『新選組参上!』
13 14 15 16 17 18
第4週『若奥さんの底力』
19 20 21 22 23 24
第5週『お姉ちゃんに笑顔を』
25 26 27 28 29 30
第6週『妻の決心、夫の決意』
31 32 33 34 35 36
第7週『だんな様の秘密』
37 38 39 40 41 42
第8週『京都、最後の贈り物』
43 44 45 46 47 48
第9週『炭坑の光』
49 50 51 52
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