あさが来た (第52回・11/26) 感想

連続テレビ小説「あさが来た」

NHK総合・連続テレビ小説『あさが来た』公式
第9週『炭坑の光』『第52回』の感想。
なお、原案:古川智映子氏の『小説 土佐堀川』は既読。また、本記事では「宮崎あおい」さんの「さき」は本来の「立つ崎」が機種依存文字のため「崎」に統一しています。
また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まない方が良いです。


九州のあさ(波瑠)は炭まみれになって働き、必死に炭坑の改革を坑夫たちに話し続けていた。すると坑夫たちは…。そしてあさを快く思わないサトシ(長塚圭史)がとった行動は…。一方、惣兵衛(柄本佑)は、はつ(宮崎あおい)にある言葉を告げ去ってしまう。菊(萬田久子)が家の外に出てみると、そこに現れたのは…。加野屋では、新次郎(玉木宏)の弟の榮三郎(桐山照史)が修行から戻ってくる、すると…。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---

今日も、強く印象に残ったのは『はつが来た』だった

今週の物語の流れは、昨日の感想に書いたし、その通りに進んでいるから今日は物語についてどうこう言うつもりはない。放送尺も後半の数分を加えれば『あさが来た』の方が『はつが来た』より3分間ほど長い。しかし、残念ながら、強く印象に残ったのは『はつが来た』と言う、また本末転倒の15分間だった。

『あさが来た』は、登場人物の心情が伝わり難い仕様

では、どうして『あさが来た』の印象が薄いのか。それは簡単なこと。『あさが来た』はメロドラマ風に芝居中に音楽を流しっ放しにして雰囲気を強引に作り、じっくり描くべき事案をナレーションとテロップで時間経過と省略をするからに他ない。だから、あらすじとして物語の流れは頭に入るが、登場人物の心情が伝わり難い。

『はつが来た』は、正にテレビドラマ演出の王道

一方の『はつが来た』は、始まった途端に前シーンのBGMをフェードアウトさせて、きちんと静かな環境づくりから始めている。その後も、よの(風吹ジュン)が登場するまでは落ち着いたBGMだけで演技を支える程度。更に後半は、よののコミカルな芝居に合わせたBGMで前半のはつ(宮崎あおい)のシリアスな場面としっかりメリハリをつける。

カット割りもアップあり引き画ありと多種多様。そして、最後は栄達(辰巳琢郎)の登場に合わせて2人の母が子を思う気持ち、父や娘が母を思う気持ちをほのぼのとしたBGMでがっつり魅せちゃう。もちろん、ナレーションとテロップでの時間経過と省略は一切なしの、正にテレビドラマ演出。これでは『はつが来た』はたまったもんじゃない。

あとがき

今日は、本作が如何に『あさが来た』と『はつが来た』に於いて、脚本と演出の魅せ方が違うかが、ナレーション処理の仕方で明暗が分かれてしまいましたね。どうしたって、ナレーションが無い方が、俳優さんの芝居を見るのに集中できますもん。そしてどうでも良いようなエピソードでもテレビドラマらしく映ります。

意図的に思惟的に「あさ」と「はつ」に差を付けているのは明らかなんですから、『あさが来た』パートでも、もっとナレーションによる状況と心情説明、時間経過の補足を止めたらいいと思います。それだけでも、『あさが来た』の印象が変わる思うんですが…

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【これまでの感想】
[読書] 小説土佐堀川 女性実業家・広岡浅子の生涯 新装改訂版 (古川 智映子/著・潮出版社) 感想 ※平成27年度後期 連続テレビ小説「あさが来た」 の原案
第1週『小さな許嫁』
1 2 3 4 5 6
第2週『ふたつの花びら』
7 8 9 10 11 12
第3週『新選組参上!』
13 14 15 16 17 18
第4週『若奥さんの底力』
19 20 21 22 23 24
第5週『お姉ちゃんに笑顔を』
25 26 27 28 29 30
第6週『妻の決心、夫の決意』
31 32 33 34 35 36
第7週『だんな様の秘密』
37 38 39 40 41 42
第8週『京都、最後の贈り物』
43 44 45 46 47 48
第9週『炭坑の光』
49 50 51

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