あさが来た (第51回・11/25) 感想

NHK総合・連続テレビ小説『あさが来た』(公式)
第9週『炭坑の光』『第51回』の感想。
なお、原案:古川智映子氏の『小説 土佐堀川』は既読。また、本記事では「宮崎あおい」さんの「さき」は本来の「立つ崎」が機種依存文字のため「崎」に統一しています。
また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まない方が良いです。
九州の炭坑であさ(波瑠)はある悩みを亀助(三宅弘城)に打ち明けると…。亀助もある思いを持っていて…。そしてあさは、炭坑をよりよくするための新しい仕組みについて、坑夫たちに話す、すると突然サトシ(長塚圭史)があることを言いだす。大阪では、ひとり夜遊びに出かける新次郎(玉木宏)が…。そして五代友厚(ディーン・フジオカ)は大久保利通(柏原収史)からある提案を受け…。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
今日の内容を月曜日に放送すべきだった
昨日の感想記事で、あさ(波瑠)の存在感が薄い理由として、“「九州編」の序盤のように次郎作があさたちに対抗意識を剥き出しにしたリ、サトシがあさに何か仕掛けて来たりすれば、彼らの存在感も増すのだが” と書いた。
そして偶然にも今日、次郎作(山崎銀之丞)とサトシ(長塚圭史)が動き出したことで、漸く今週の『あさが来た』が動き出したと言ったところだろうか。まあ、脇役が動き出さないとヒロインのキャラが立たないのは些か問題があるが、今それを言うのは贅沢過ぎる。
とにかく、先週末が3連休だろうと、今日の内容を月曜日に放送すべきだった。だって、水曜日に物語が動き出しても、いつものパターンなら金曜日がエピソードの締め日だから。でも、今週は先週同様に『はつが来た』を押し込んで来てるから、決着は土曜日になるはず。
今週は、あさ、はつ、新次郎、五代の4本立て?
とは言え、明日はサトシの反発の続きと『はつが来た』と『新次郎が来た』になり、金曜日は九州にいるあさ抜きで『はつと新次郎が来た』をやる予感。そして、土曜日は最近脚本家が気に入ってる『五代が来た』で『あさが来た』が終了。これでは、あさ、はつ、新次郎、五代とほぼ4本立て状態になってしまう。
脇役を描くなとは思わないし、脇役が魅力的なドラマが面白いのも重々承知している。しかし、それは主人公がしっかりと描かれていると言う大前提での話。今日のあさと炭鉱夫たちのやり取りも「どうせ上手い落としどころに落ち着くに決まってる」と思わせちゃってる時点で、おかしいと思うのだが…
あとがき
やはり、机上の空論では人は簡単に動かないと言うのを『あさが来た』で描かれて良かったです。でも、本文に書いたように「どうせ…」って思ってしまいますよね。何せ、ここ最近の『あさが来た』は年表の箇条書きですから。とにかく、2日間くらい『あさが来た』の単独放送は出来ないものでしょうかね。
だって、明日は第52回。全156回予定ですから、もう1/3が終わるってことですから…
★ケータイの方は下記リンクからご購入できます。
連続テレビ小説 あさが来た Part1 (NHKドラマ・ガイド)
NHK連続テレビ小説 あさが来た 上
広岡浅子徹底ガイド おてんば娘の「九転び十起き」の生涯
新装改訂版 小説土佐堀川 ――女性実業家・広岡浅子の生涯
★本家の記事のURL → http://director.blog.shinobi.jp/Entry/7821/
★FC2ブログへトラックバックが送信できない方へ → コメント欄に、ブログ名、記事のタイトル、URLをご記入下れば、確認次第公開させて頂きます。お手数をお掛けします。
なお、【Seesaaブログ】http://dmesen.seesaa.net/article/430214238.html でも、TB受付けております。
【これまでの感想】
[読書] 小説土佐堀川 女性実業家・広岡浅子の生涯 新装改訂版 (古川 智映子/著・潮出版社) 感想 ※平成27年度後期 連続テレビ小説「あさが来た」 の原案
第1週『小さな許嫁』
1 2 3 4 5 6
第2週『ふたつの花びら』
7 8 9 10 11 12
第3週『新選組参上!』
13 14 15 16 17 18
第4週『若奥さんの底力』
19 20 21 22 23 24
第5週『お姉ちゃんに笑顔を』
25 26 27 28 29 30
第6週『妻の決心、夫の決意』
31 32 33 34 35 36
第7週『だんな様の秘密』
37 38 39 40 41 42
第8週『京都、最後の贈り物』
43 44 45 46 47 48
第9週『炭坑の光』
49 50
- 関連記事