下町ロケット (第6話・11/22) 感想

下町ロケット

TBS系・日曜劇場『下町ロケット』公式
第6話『NASAからの刺客』ラテ欄『池井戸潤・直木賞受賞作続編~NASAからの刺客!医療編へ』の感想。
なお、原作小説:池井戸潤氏の『下町ロケット』『下町ロケット2 ガウディ計画』は未読。WOWWOW版は未見、ラジオドラマ版も未聴。


ロケット打ち上げ成功から3年。佃製作所は大幅に業績を伸ばしてきた。そんなある日、佃(阿部)は財前(吉川晃司)から、次回からバルブシステムはコンペで決定すると知らされる。ライバルとなるサヤマ製作所の社長・椎名(小泉孝太郎)は、米航空宇宙局(NASA)の出身。確かな技術を持つが、強引な手法で仕事を横取りすると悪評も伝わる人物だ。気合を入れる佃たちに、大手精密機器メーカーから新規の依頼が舞い込む。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---

展開が速いから、放送時間は早く感じたが…

まず、前回から3年も経過して、佃製作所内の事情も変わっているようだが、要は高視聴率を支えている視聴者向けに、お馴染の部分は大幅に割愛して、新たな部分を加えて、『ガウディ計画編』にお仕立て直ししましたがいかがでしょう?って感じ。これ、別作品と思えるかどうかで、判断が分かれるかもしれない。

「大ヒットのための5つの演出」は相変わらず健在

まあ、扱う部品と敵役が違うだけで、前回までにも書いているように、『半沢直樹』や『ルーズヴェルトゲーム』と同じスタッフで編み出した以下の「大ヒットのための5つの演出」は相変わらず健在だ。

  ●あらすじの箇条書き、ダイジェスト版並のいいとこどり
  ●俳優たちのアップと怒鳴り声の多用
  ●大袈裟な劇伴
  ●時間経過紹介と辻褄話合わせのナレーションの多用
  ●本業が俳優で無い演者を演技派に見せちゃう演出

確かに同じ手法だから面白いと感じるのは間違いない。しかし、今回で言えば全体的に省略が多過ぎ、端折り過ぎではないだろうか。

技術論から感情論へ?

例えば、佃(阿部)らが福井の工場を見学し、桜田社長(石倉三郎)の思いを聞いただけで契約成立は速過ぎやしないか。帝国重工が佃製作所に来た時ですら、私は都合良過ぎと思ったのに。その上今回は、技術論でなく感情論で桜田に共感しちゃうのは、前半の経営が大事みたいな部分と整合性が取り難いのだが…

庶民の代表の応援歌的な要素が薄くなったような…

それと、前作(第5話まで)が町工場が大企業に技術で勝つと言うスポ根的なドラマだったのに対して、3年の経過で吹けば飛ぶような町工場でなく、そこそこの中小企業になり、庶民の代表の応援歌的な要素が薄くなったような気がする。この辺を前作の高視聴率を支えた視聴者がどう判断するのか楽しみではある。

あとがき

それなりの面白さはあります。そして、個人的には『エイジハラスメント』での中途半端な役どころだった小泉孝太郎さんがはまり役に見えたのが良かったです。ただ、今度は恵俊彰さんに代わって今田耕司さんが…。それと、土屋太鳳さんがボーリング場のシーンで「まれ」のようなイントネーションが…。
まあ、次回はもう少しじっくり見応えのある作風でお願いします。

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【これまでの感想】
第1話 第2話 第3話 第4話 第5話

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