相棒 season14 (第5話・11/18) 感想

テレビ朝日系『相棒 season14』(公式)
第5話『2045』の感想。
法務省官僚・藤井(小林博)が変死した事件の捜査に、人工知能「ジェームズ」が試験導入される。ジェームズは伊丹(川原和久)らが容疑者に上げた愛人・彩那(田川可奈美)の犯行を否定。右京(水谷豊)はそんなジェームズに興味を抱く。捜査が進み、人工知能の研究員・菜美子(平岩紙)によって詳細なデータ入力が完了したジェームズが出した結論は自殺だった。しかし、結論に違和感を覚えた右京は独自に捜査を続ける。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
面白かったのは「おせんべい」のネタだけ
最新VFXを使えるハリウッド映画ならともかく、テレビドラマで人工知能なんてそもそも映像的にしょぼすぎて、最初からファブリーズのお母さんの過剰な母性愛が犯行原因なのは、相棒ファンなら誰でもお見通しだと思うのだが。結局、面白かったのは「おせんべい」のネタだけと言う、超がつく残念回だった。
Yahoo!テレビのあらすじに「亘」の名前が無い
上のYahoo!テレビのあらすじに亘(反町隆史)の名前が無い時点で終わってる訳だが、今回の亘も法務省内の案内係をやっただけ。その上、反町さんに妙な道化役をさせて空回り。確かに『杉下右京の事件簿』にはなってはいないが、なっていなけりゃ『相棒』かって言えば、そうじゃないと言いたくなる。
限りなく『杉下右京の事件簿』と言わざるを得ない
さて、肝心の右京(水谷豊)だが、シリーズ中に必ずある「右京の強敵」のパターン。人工知能「ジェームズ」とチェスを打って、自分で推理して自分で解決。亘との聞き込みはあっても捜査、推理のたぐいはほぼ右京のスタンドプレー。捜一トリオとも結局チームワークも見せず。やはり限りなく『杉下右京の事件簿』と言わざるを得ない。
あとがき
新相棒が登場して、第5話でこんな体たらく回を作るとは、流石に残念を通り越してちょっと呆れちゃいました。せめて、Yahoo!テレビのあらすじに亘の名が載るくらいの活躍の場がないとダメだと思います。因みに、次回のあらすじにも亘の名前はありません…
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