結婚式の前日に (第6話・11/17) 感想

TBS系『結婚式の前日に』(公式)
第6話『衝撃の告白!!28年間隠された父母の秘密』の感想。
心労が重なった響子(江波杏子)が倒れ、悠一(鈴木亮平)たちは病院へ。一方、モデルルームのオープンを数日後に控えたひとみ(香里奈)は現地視察中に倒れてしまい、そのまま入院して治療を始めることに。残りの仕事を小倉(中野裕太)たちに任せざるを得なくなり、意気消沈する。翔太(山本裕典)は悠一を訪ね、ひとみを安心させてほしいと頼む。そんな中、ひとみは可奈子(原田美枝子)の口から衝撃的な事実を告げられる。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
脚本と演出は第3話のコンビ
3人のリレー脚本が完全に崩壊しつつある本作で、今回の脚本は嶋田うれ葉氏と演出は竹村謙太郎氏の第3話と同じコンビ。因みに、第3話はこれまでで一番まともな放送回で、病気の娘を思う父とその父に気を遣う娘を描いた1時間だった。
やっと、病気の娘を思う父とその父に気を遣う娘に決着
そして、今回は病気の娘を思う父とその父に気を遣う娘に決着を着けるかのように、これまで引っ張ってきた父と娘の秘密をやっと明かした。嶋田脚本と竹村演出なのだから、ネタはこれだけにしておけば、肝心の終盤の健介(遠藤憲一)の真実の告白の台詞回しも、もっと感動的に描かたのは間違いないのに…
結局、詰め込み過ぎが裏目に出た
結局、詰め込み過ぎなのだ。入院での治療開始、モデルルームのオープン、父から娘への真実の告白、母のお節介…と流石にあれこれやり過ぎ。放送打ち切りでも迫られて押し込んだような強引さ。そうでないなら、放送回を分けるべきだった。だって、本作の視聴者でドタバタを見たい人なんて、最初から見ていないと思うから…
あとがき
この詰め込み過ぎはイカンですね。それでなくても、言うのは憚られますが主演の香里奈さんの演技力が乏しい中で、これだけベテラン俳優陣ががっつりキャラを演じると、詰め込み過ぎただけひとみの存在感が薄まります。
ただ、ドラマとしてはそれなりに面白いと思うので、香里奈さんをバックアップするような脚本と演出にして盛り上げた方が良いと思います。
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