あさが来た (第44回・11/17) 感想

NHK総合・連続テレビ小説『あさが来た』(公式)
第8週『京都、最後の贈り物』『第44回』の感想。
なお、原案:古川智映子氏の『小説 土佐堀川』は既読。また、本記事では「宮崎あおい」さんの「さき」は本来の「立つ崎」が機種依存文字のため「崎」に統一しています。
また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まない方が良いです。
京都の今井家の立派な店の様子を見て改めて感心するあさ(波瑠)とはつ(宮崎あおい)。はつの、お母はんの力も大きい、という言葉にあさも深くうなずく。そしてあさは祖父、忠政(林与一)と碁を打つ。碁を楽しみながら忠政は大事な話をあさにする。その後、忠政が静かに息を引き取る。涙を流すあさ。そして今井家は、明治政府の仕事を受けるために東京へ引っ越すことを父、忠興(升毅)は決心する。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
うめとふゆのやり取り、意外と雰囲気があって良い
うめ「ふゆ、あんたまさかお朝様の旦那様に…」
第43回(11/16)でチラッと描かれたふゆ(清原果耶)の新次郎(玉木宏)への淡い気持ちの続きが今日もサラリと描かれた。ふゆの気持ちが今後どんな展開になるのは解からないが、うめ(友近)とふゆのこの掛け合い、意外と雰囲気があって良い。
それに、ふゆのネタ?が発展すれば、当然よの(風吹ジュン)も関わる話だし、ヒロインのあさ(波瑠)にも降りかかる話。とにかく、ヒロインのあさに関係する事業家以外のネタは多いにこしたことは無い。それがやがて訪れるかもしれないマンネリ化打破のきっかけに使えるかもしれないし…
あれっ?
さて、今回描かれた今井家の東京行きの話を聞いて、まるで初耳のような反応のあさだったが、確か過去に忠興(升毅)から東京行きを綴った手紙を貰っていたような。
まっ、五代(ディーン・フジオカ)来訪のための呼び水に、敢えて書き加えたのだろが、まさか忠政(林与一)の葬儀の後と言うこのタイミングで五代が来たのがびっくりぽんだ。
あとがき
今日も大きな波風は立ちませんでしたが、よのと梨江(寺島しのぶ)に2人の母を上手く描いたと思います。ヒロインを描くことは母を描くことでもあります。この位に控えめ且つ印象的に描くのは好感が持てます。
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【これまでの感想】
[読書] 小説土佐堀川 女性実業家・広岡浅子の生涯 新装改訂版 (古川 智映子/著・潮出版社) 感想 ※平成27年度後期 連続テレビ小説「あさが来た」 の原案
第1週『小さな許嫁』
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第2週『ふたつの花びら』
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第3週『新選組参上!』
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第4週『若奥さんの底力』
19 20 21 22 23 24
第5週『お姉ちゃんに笑顔を』
25 26 27 28 29 30
第6週『妻の決心、夫の決意』
31 32 33 34 35 36
第7週『だんな様の秘密』
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第8週『京都、最後の贈り物』
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