エンジェル・ハート （第6話・11/15） 感想
日本テレビ系・日曜ドラマ『エンジェル・ハート』（公式）
第6話『最愛の人の命を奪った殺人犯、その結末』の感想。
なお、原作漫画：北条司氏の『エンジェル・ハート』は未読。
香瑩（三吉彩花）は、香（相武紗季）の兄・槇村（葛山信吾）が生前、恋人にプロポーズしようとしていたことを夢で知る。りょう（上川隆也）から槇村の恋人が冴子（高島礼子）だと聞いた香瑩は、彼女に見つかった婚約指輪を渡すべきか悩む。そんな中、10年前に冴子に付きまとい、彼女に近づく男性を次々と手に掛けた連続殺人犯・遠山（渋谷謙人）からメールが届く。少年院を脱走後、槇村を殺して潜伏していた遠山は再び殺人を犯し始め…。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
観ているだけで楽しいし、満足な気持ちになる
前回の感想で期待した通りの仕上がりになっていた第6話。こうなってくると、もう観ているだけで楽しいし満足な気持ちになる。
前回までに創り上げた上川隆也さん演じる冴羽りょうの本作の強烈な世界観を残したまま、瑩（三吉彩花）を少しだけ前面に出して「新生」を強調し、りょうと槇村香（相武紗季）の回想シーンを増やして時代の流れをきちんと魅せる。これら、どれもが実現したのが第6話。
このままの路線を進んで欲しい
もう、全編「本作らしさ」のオンパレード。コミカルな部分では滑ることなくきちんと笑わせ、シリアスな部分は思い切り真面目に、そして全体に漂うハードボイルドアクションの匂い。その上、俳優陣と役柄のピッタリさから生み出されるリアルな存在感も。
とにかく、奇を衒わずちゃんと観ていれば素直に心に入ってくるストーリーも良いし、俳優が演じるキャラクターも見事だし、このままの路線を進んで欲しい。
あとがき
相変わらず好みが分かれる作風だと思いますが、苦手な人はとっくに離脱していると思うので、今の路線のまま正常進化して欲しいと思います。
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