サムライせんせい (第4話・11/13) 感想

テレビ朝日系・金曜ナイトドラマ『サムライせんせい』(公式)
第4話『人を見下す金持ちを斬れ!幕末最強タッグが乙女の純愛を守る』の感想。
なお、原作漫画:黒江S介氏の『サムライせんせい』は未読。
他にも過去の人間が現代に来ていると考えた半平太(錦戸亮)と楢崎(神木隆之介)は、2人がタイムスリップしてきた田舎道へ。すると、駐在員の中嶋(山本圭祐)からサチコ(黒島結菜)がこの道にたたずんでいたと聞き、彼女もタイムスリップしてきたかどうか確かめることに。そのころ、寅之助(藤井流星)と共にコンビニの前でカップうどんをすすっていたサチコは、高級車の中から現れた男・牧村(尚玄)に連れ去られてしまう。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
「民王」の木村ひさし氏演出で仕上がり良好
第2話までは、片山修氏の演出で正直中途半端さが目立っていた今作。前回から演出が『民王』の木村ひさし氏なり、だいぶコミカルさに拍車がかかりメリハリもついてきた。そして、木村氏演出としては2回目の第4話は、幕末と現代の言葉遊びを更に強調したことで、かなり本作らしい面白さが増したと思う。
演者全員が生き生きと役になりきってる
とにかく木村氏の演技指導の細かさが芸達者な俳優さんたちに火をつけたって感じの1時間。演者全員が生き生きと役になりきってる感じが堪らない。何せ、物語そのものが本来の身分を偽ったりしているドラマだから、その「演じてる感」が絶妙な緊張感を生んでいる。この位の仕上がりなれば、睡魔との戦いは皆無だ。
“俳優・錦戸亮” の真摯な姿勢と重なり良い感じに
そして、注目は “俳優・錦戸亮” の存在感。武士の所作の美しさは相変わらずだが、今回はこれまでで一番表情が豊かがあり見応えがあった。また、侍と言うか半平太(錦戸亮)らしい思考回路と行動力で現代人の「せんせい」として必死に生きている姿も、演者の真摯な姿勢と相まって良い感じに仕上がったと思う。
あとがき
第4話にして、(私にとっては)いよいよ本格的にエンジン始動って感じになりました。登場人物たちのキャラも立ってきたし、それを活かした物語もちゃんと映像で魅せてるし。これなら、次回も大いに期待したくなりました。
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