サイレーン 刑事×彼女×完全悪女 (第4話・11/10) 感想

関西テレビ・フジテレビ系『サイレーン 刑事×彼女×完全悪女』(公式)
第4話『急展開刑事反撃…完全悪女と熾烈な攻防』の感想。
なお、原作漫画:山崎紗也夏氏の『サイレーン』は未読。
警察は、姿を消した月本(要潤)を一連の事件の犯人と断定し、行方を追う。しかし、月本のクリニックにあるはずのカラ(菜々緒)のカルテがないことに気付いた里見(松坂桃李)は、カラに疑いの目を向ける。殺されたと思われた麻弥(三上紗弥)は、一命を取り留めたが、意識不明の状態が続く。主治医によると、麻弥は搬送時にうわ言を言っていたという。一方の猪熊(木村文乃)は、単独行動が続く里見に、不信感を募らせる。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
本作は仕上がりが安定しない
前回で、捜査権は無いが推理力は抜群の機動捜査隊員の主人公・里見(松坂桃李)のドラマに軌道修正してきて、迷走状態から抜ける光が見えてきたと思ったのに、残念ながら今回はほぼ全編引き伸ばし。やはり、本作は仕上がりが安定しない。
カラを見せ過ぎ
なぜ「引き伸ばし」に感じるのかと言うと、「正体不明の美女との対決をスピーディーな展開で描くクライム・サスペンス」と言う割には、言動も心の声もカラ(菜々緒)を見せ過ぎちゃってるから、カラ自身の謎めいた部分が殆ど無くなってる。その上、菜々緒の芝居にも慣れえきちゃって、かなりマンネリ気味だし。
カラと猪熊の対立関係も、里見と猪熊の恋人関係も…
その上、中盤にはこれまで描いて来たカラ(の一方的な)と猪熊(木村文乃)の対立関係も、本作の売り文句だった「仕事上ではコンビを組み、共に捜査一課を目指すライバル関係にあるが、実は職場に内緒の恋人同士」と言う設定も、ラストにやっと活かされる程度って?
あとがき
予告編で、里見の台詞で「警察への復讐のため?」と言っちゃってましたね。折角、カラの猪熊への一方的な何かだと思っていたのに。こう言うネタばらしは、視聴者としては逆効果なんですけどねえ。
★ケータイの方は下記リンクからご購入できます。
サイレーン(1) (モーニング KC)
Girl A(初回限定盤)(DVD付)
★本家の記事のURL → http://director.blog.shinobi.jp/Entry/7757/
★FC2ブログへトラックバックが送信できない方へ → コメント欄に、ブログ名、記事のタイトル、URLをご記入下れば、確認次第公開させて頂きます。お手数をお掛けします。
なお、【Seesaaブログ】http://dmesen.seesaa.net/article/429414990.html でも、TB受付けております。
- 関連記事
-
- あさが来た (第39回・11/11) 感想 (2015/11/11)
- 監獄学園-プリズンスクール- (第3話・11/10) 感想 (2015/11/11)
- サイレーン 刑事×彼女×完全悪女 (第4話・11/10) 感想 (2015/11/11)
- 結婚式の前日に (第5話・11/10) 感想 (2015/11/11)
- あさが来た (第38回・11/10) 感想 (2015/11/10)