コウノドリ (第4話・11/6) 感想

コウノドリ

TBSテレビ系・金曜ドラマ『コウノドリ』公式
第4話『助けたい!あまりに小さいその命』の感想。
なお、原作漫画:鈴ノ木ユウ氏の『コウノドリ』は未読。


ロビーで完全破水した妊婦の赤ん坊を、適切な処置で取り上げた下屋(松岡茉優)。そんな下屋を新生児科に着任した新井(山口紗弥加)が見ていた。ある日、21週目の妊婦・陽子(河井青葉)が夫・淳(和田正人)と来院。陽子は破水しており、赤ん坊は無事に生まれても重度の障害がある可能性が高い。前日に陽子の検診を行った下屋は責任を感じ、言葉を失う。代わってサクラ(綾野剛)が、妊娠を継続するかどうか夫婦に決断を迫る。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---

あの「22週の胎児の命」を感動的ドラマに

今回も周産期医療のドラマとしては、とても重要でシビアな「22週の胎児の命」を産婦人科医たちがどう捉えているのか? の問いの一つの解を、感動的なドラマで見せてくれた。

周産期医療ドラマとして秀逸過ぎる

現在の医療制度では21週6日までのお産は流産と見なされるから、21週6日までの赤ちゃんには医師も助産師もあまり打つ手がない。そんな苦悩やジレンマを新人産婦人科医の下屋(松岡茉優)の成長物語に仕立てたのはグッドアイデア。

更に、サクラ(綾野剛)の指導まで描くことで、周産期医療の問題点や危機感もしっかり描いた。そして最後には、赤ちゃんが起こす奇跡までも魅せて、希望のある余韻を残したのは秀逸としか言いようがない。

連ドラとしても素晴らしい完成度

本作が医療ドラマとしてだけでなく、連ドラとして素晴らしいのは、不必要にすべての登場人物を画面に登場させたり、役目を持たせないところ。適材適所に登場人物が配置され、それぞれの役目をきちんと果たすことに徹底しているから、間違っても主人公が埋没することはないし、小さな脇役も埋もれない。

正に、脚本、演出、俳優の三位一体。今期のドラマでは、『孤独のグルメ』『おかしの家』とも全く違うジャンルだが、それらと並ぶ断トツの完成度だ。

あとがき

私が通院する大学付属病院では、スタッフたちは産科を「病棟」とは呼ばず「健康棟」と呼んでいるそうです。妊娠は健康の証であり、幸せの証ででもあると言うのが理由だそうです。

とは言っても、どの病棟よりも小さな命と大切な命を救い助ける仕事は「大変」の一言では片付けられないでしょう。どうか全国に増える出産難民を減らすためにも、このドラマを観て周産期医療の素晴らしさに気付き、産科を目指す人が増えると良いと思います。

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【これまでの感想】
第1話 第2話 第3話

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コウノドリ #04

『助けたい!あまりに小さいその命』

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