おかしの家 (第3話・11/4) 感想

TBS系・水ドラ!!『おかしの家』(公式)
第3話『後悔』ラテ欄『あの日のあの子に謝りたい!』の感想。
なお、原作小説:山田タロウ氏の『うちのネコが訴えられました!? -実録ネコ裁判-』は未読。
太郎(オダギリジョー)は同級生に清美という女子がいたことを思い出す。一方、礼子(尾野真千子)は息子が保育園のお泊り会のため、太郎と明子(八千草薫)と夕飯を共にすることに。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
人生いいことばかりじゃないから…
第3話は、木工用ボンドの匂いを嗅いで、「木工用ボンドを食ってよくウンコを漏らしてた女の子」と言う記憶で太郎(オダギリジョー)の記憶に残っていた若林清美と言う同級生の女子の切ない物語。前回が同級生の脱税だったから、2週続けて同級生の残念で切ない話が続いたが、人生いいことばかりじゃないから…
いじめを見ていただけの少年たちの後悔
しかし、物語は至って真面目に「いじめ問題」を何もせずに傍観していただけの者たちの後悔の念の側からじわっと描いた。小中高といじめに合いながらも、結婚し2児の母になった中村清美(黒川芽衣)は不治の病・白血病を患っていた。そんな事も知らず、男たちは清美の幸せを願うが、礼子(尾野真千子)から清美の訃報が届く。
誰にでも後悔はある、あとはそれをどうするか?
葬儀の帰り道の川辺で、太郎と弘樹(勝地涼)は天国の若林清美に謝罪とエールを送る。そんな男子2人をそっと見守る礼子。若林清美の人生は中村清美の人生で救われ報われたのか。太郎と弘樹と一緒にそう願いたくなる、誰にでも後悔はある、あとはそれをどうするか?そんなことを考えさせられるエンディングだった。
あとがき
切ないけれど深みのあるお話でした。清美の人生は短ったけれど、人生は長さだけでもないし、要は中身。そんなことがジーンと浸み込んでくる上質な深夜の30分間でした。なお、第5話(11月18日放送)に成海璃子さんがゲスト出演するそうです。豪華な深夜のプチドラマ、いいですねえ。
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うちのネコが訴えられました!? -実録ネコ裁判-
空がまた暗くなる RCサクセション
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