あさが来た (第29回・10/30) 感想

NHK総合・連続テレビ小説『あさが来た』(公式)
第5週『お姉ちゃんに笑顔を』『第29回』の感想。
なお、原案:古川智映子氏の『小説 土佐堀川』は既読。
新しい商いに石炭を掘る炭坑経営を考え始めたあさ(波瑠)。あさは新次郎(玉木宏)の知人に会うため、三味線の師匠の美和(野々すみ花)の家に出かけて行く。美和に少し嫉妬しているあさは、ふと新次郎の着物を見て、縫い目が自分が繕ったものではないことに気付く。新次郎は、袖を縫った女性に会いに行こうとあさを連れ出す。あさと新次郎が向かった先には…。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
『お姉ちゃんに笑顔を』は良い感じで終わりそう
多くの視聴者とは違うのは重々承知で書くのだが、今週のサブタイトル『お姉ちゃんに笑顔を』に不安しか抱かなかったのだが、次回が残ってはいるものの、今回のあさ(波瑠)とはつ(宮崎あおい)の再会で一段落と言ったところだろうか。
記事にも書いた通り、先週から演出家が交代し、今週の月曜と火曜日は不安しか無かったが、水曜日から主人公あさの商売への情熱もメインに描きつつ、はつと惣兵衛(柄本佑)夫婦もバランスよく描き、新次郎(玉木宏)があさとはつの名アシスト役を演じて、エピソードてんこ盛りながら、楽しい朝ドラになったと思う。
あさとはつの再会のシーンは感動的だった
今日一番良かったのは、あさとはつの再会のシーン。厳しい表情から笑顔に変わるはつを演じた宮崎あおいさんの名演技にもちょっと感動した。もちろん、玉木さんや柄本さんの存在も言葉少なくても良い雰囲気を醸し出していた。
6分間ほどの姉妹の再会のシーンではあったが、こんな感じで、「姉妹の物語」と「2組の夫婦の物語」をヒロインの成長・成功物語に添えるのも悪くないと思った。あとは全体の中でのバランスの問題だと思う。あくまでもメインの話を食わなければ、大いに期待したい。
あとがき
演出家が3人体制なので、今後どうなるか解かりませんが、今週前半と水曜日からのはつの描き方が全然違いました。もしかすると、演出部で何かの基準を設けたのかもしれません。もしそうだとしたら、今後私の不安はかなり解消される予感がします。本作、良い方向に進んでいると思います。
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