おかしの家 (第2話・10/28) 感想

TBS系・水ドラ!!『おかしの家』(公式)
第2話『意味』ラテ欄『心をとかすヒューマンドラマ』の感想。
なお、原作小説:山田タロウ氏の『うちのネコが訴えられました!? -実録ネコ裁判-』は未読。
三枝(勝地涼)は同級生の武蔵と再会したと報告。太郎(オダギリジョー)は、IT社長の武蔵がさくらやを訪ねてきたら、自分たちをばかにするのではないかと心配する。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
くだらないけど笑えちゃう…
弘樹「ITだよ、お前は」
太郎「どうせ俺なんてダメなITだよ」
弘樹「お前は、すごいITなヤツだよ」
明「ITって何だっけ?」
剛「IT…」
メインタイトル前のこの男4人の会話のくだらなさったらありゃしない。しかし、何とも長閑でほんわかした笑いが生まれる見事な会話。もちろん、演者の名演技と演出が相まっているから、くだらないけど笑えちゃう。本作らしいシーンだった。
テレビから伝わって来たような、いい匂い…
武蔵(藤原竜也)の講演会を熱心に聞き入るような太郎(オダギリジョー)たちの純粋さと、そんな自由な太郎たちを羨ましがる1億円IT社長・武蔵の既にすべてを悟ったような口っぷり。その微妙な関係を、テレビでは伝わらない「いい匂い」でくくる脚本もニクイ。だって、藤原さん、いい匂いがしそうだから。
ピュアな友を想う気持ち…
そして、思いもよらぬ切ないエンディング。でも、いい匂いを楽しんだ男だからこそ言えるラストの太郎の台詞。きっと、武蔵はおばあちゃんの明子(八千草薫)から貰った駄菓子の味を一生忘れないだろう。男たちの友情なんて大袈裟なもので無い、もっとピュアな友を想う気持ち。うーん、今回も良いドラマだった。
あとがき
今回も、30分間に凝縮された人間ドラマが素晴らしかったです。豪華な俳優陣と、演出と脚本、ロケ地と音楽、どれもが一体化した楽しいドラマ。次回も期待します。ホント、みんなに観て欲しいです。
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うちのネコが訴えられました!? -実録ネコ裁判-
空がまた暗くなる RCサクセション
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【これまでの感想】
第1話
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