あさが来た (第25回・10/26) 感想

NHK総合・連続テレビ小説『あさが来た』(公式)
第5週『お姉ちゃんに笑顔を』『第25回』の感想。
なお、原案:古川智映子氏の『小説 土佐堀川』は既読。
幕末から明治へ、時代の変わり目に訪れた危機をあさ(波瑠)の活躍で、加野屋は何とか乗り越えた。しかし、姉のはつ(宮崎あおい)が嫁いだ山王寺屋はつぶれてしまい、家族で夜逃げしてしまう。何か新しい商いをはじめたいと思うあさ。新次郎(玉木宏)が、ふと新しい商いの話を始める。その商いとは…。そして、はつの行方は…。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
今週は名実共に「はつウィーク」か?
第5週の演出も先週同様に新田真三氏で、サブタイトルも『お姉ちゃんに笑顔を』だから、姉のはつ(宮崎あおい)が心配で仕方のないあさ(波瑠)を描いているが、多分今週は「はつウィーク」になるのだろう。主人公のあさを超えない程度に、はつを描いて欲しい。そう感じた15分間だった。
姉妹の対比も良いが、歴史ドラマ風の魅力に期待
確かに放送尺は、あさに軍配が上がるが、先週から描かれているのは、あさとはつの対比と言うより「はつの行く末」的なものへの興味関心が強い。姉妹を描くのは悪くないが、以前あったように時代の有名人をゲスト出演させて、歴史ドラマ風に魅せられるのも本作の魅力。個人的にはその辺に力を入れて欲しいのだが…
明日でちょうど1か月、全体の1/6が終わる
本作の放送開始が9月28日だから、明日でちょうど1か月になる。全体の1/6が終わろうとしている。この1か月で何を描いたのか。全体的には姉妹の対比、後半であさの逸材さの発掘と言う感じだろうか。メインで描かれるべきは、姉妹の対比より、あさの逸材さであり、あさの人間性であるべきだと思が…
あとがき
序盤の番頭さんたちのやり取りは楽しかったですが、ドラマとしてみると、それ程に面白いとは思えていないんですよね。やはり、あさの部分がやや省略が多くて起承転結の承転が物足りなく感じています。
4週連続で週間視聴率20%超えで快進撃が続いているようですから、楽しめている視聴者の方が多いのでしょう。私が少数派なのだと思いますが、まだ期待を捨てていない少数派も20%に入っているはずですから、新田真三さんの演出の週が終わるまでは観続けようと思います。
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