コウノドリ （第2話・10/23） 感想

TBSテレビ系・金曜ドラマ『コウノドリ』（公式）
第2話『私の命より大切なもの』の感想。
なお、原作漫画：鈴ノ木ユウ氏の『コウノドリ』は未読。

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「ペルソナ総合医療センター」に臨月の妊婦・晴美（川村ゆきえ）が運ばれてきた。彼女は交通事故に遭い、頭部に重傷を負っていた。救命救急医・加瀬（平山祐介）らの処置で一命は取り留めるが意識が戻る可能性は極めて低いという。そんな中、知らせを受けた晴美の夫がセンターに到着。サクラ（綾野剛）はぼうぜん自失の彼に、母体の命と赤ん坊の命、どちらを取るかという究極の選択を迫られる可能性があることを告げる。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---

今回は、余韻もたっぷりの感動作だった

前回は、やや余韻が足りないと思った本作。しかし、今回は余韻がたっぷりととられており、その上そこへ至るまでの物語もとても現実味があり、考えさせられるテーマでもあり、とにかくドラマ全体が丁寧に且つ真面目に作られているのが、画面からひしひしと伝わった感動作だった。

俳優さんたちの演技も素晴らしかった

また、俳優の演技については基本触れない立場なのだが、本作、特に今回は出演者全員の演技が素晴らしかった。特に、突然に妻かお腹の中の赤ちゃんをとるかを迫られる夫・浩之を演じた小栗旬さんが凄かった。完全に普通のどこにでもいるような会社員を見事に演じ切っていた。ゲストに負けないレギュラー陣の演技も良かったのは言うまでもないが。

あとがき

シリアスでブレない脚本、奇を衒わない演出、そして見事な演技。正に三位一体が大成功しているドラマだと思います。次回にも期待します。

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【これまでの感想】
第1話