青春探偵ハルヤ~大人の悪を許さない!~ (第2話・10/22) 感想

読売テレビ・日本テレビ系・プラチナイト・木曜ドラマ『青春探偵ハルヤ~大人の悪を許さない!~』(公式)
第2話『違法ドラッグ・監禁…事件は闇の中へ』の感想。
なお、原作小説:福田栄一氏の『青春探偵ハルヤ』は未読。
美羽(新川優愛)の隣に住む千晶(小島梨里杏)が姿を消した。千晶の兄・広沼(武田航平)に頼まれ一緒に彼女の部屋を調べた晴也(玉森裕太)は、家探しの跡と脱法ハーブの葉を発見。晴也は、警察に通報する判断を広沼に任せる一方、再び美羽を襲った不審者と千晶の件が関係があると考え、和臣(高田翔)らと調査を開始。やがて、千晶が恋人・高城(聖也)と共に拉致されたと気付く。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
今回もメリハリも無く、淡々と調査が進んだだけ…
前回の感想で、2人目の演出家が全体にメリハリをつけて主人公のキャラを立たせてくれることに期待したいと書いた。さて、今回はどうだったろう。残念ながら演出家は前回と同じ。従って今回もメリハリも無く、淡々と調査が進んだだけ。なんか、もう少し工夫は出来ないものだろうか。
主人公の描き方が間違ってる。玉森さんがお気の毒…
いや、工夫が無い訳では無い。前回との前後編になった事件を間延びしないように、あれこれ捻って変化をつけているのは認める。が、しかし、一番困ったのは、前回も今回も最後に主人公・晴也(玉森裕太)の暴力シーンで幕引きをしていることだ。やはり1つの事件に1回の暴力に留めるべき。
それでなくても、普通の大学生の割に異常にケンカが強い過ぎるとか、犯罪絡みの情報に異常に精通しているとか、不可思議な大学生探偵なのに、結局暴力で解決しちゃうと、晴也の探偵としての正義感を感じることが出来ないし、そもそも大学生以前に探偵としてはやり過ぎで、ちっとも格好良くは見えない。
玉森さんのイメージも壊れかけないこの主人公の描き方、もう一度改めて方が良いと思う。
あとがき
とにかく、大学生探偵の身の丈に合った事件にして、1話1事件で完結させて、主人公の晴也を暴力で無く推理と正義感で事件を解決するキャラクターに変えるべきだと思います。次回まで様子見します…
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【これまでの感想】
第1話
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