コウノドリ (第1話 初回15分拡大・10/16) 感想

コウノドリ

TBSテレビ系・金曜ドラマ『コウノドリ』公式
第1話/初回15分拡大『あなたに会えてよかった~命の医療チームの奇跡』の感想。
なお、原作漫画:鈴ノ木ユウ氏の『コウノドリ』は未読。


サクラ(綾野剛)は「ペルソナ総合医療センター」の産婦人科医。その一方で、謎の天才ピアニスト「BABY」として公演を行う裏の顔を持っている。ある日、センターに妊婦の受け入れ要請が来る。その妊婦・夏希(清水富美加)は、産科の健診を受けず妊娠週数も不明の未受診妊婦で、リスクは非常に高い。だが、研修医の下屋(松岡茉優)から連絡を受けたサクラは、受け入れを宣言。新生児科の今橋(大森南朋)らと連携を取る。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---

予想よりも面白いし、真面目に作られていた

観終えた率直な感想は、予想よりも面白いし真面目に作られているな医療ドラマだなってこと。産婦人科についてのドラマも、スーパードクターが大活躍のドラマも過去にあった。しかし、周産期医療全般をここまで掘り下げて描いたドラマは、私は思い当たらない。

個人的には、私の家族に現役の周産期医療従事者がいるから余計に興味を持って観た訳だが、それにしても結論を先走ると、舞台となる病院がかなり恵まれている病院であるのが良いと思う。例えば、産婦人科とNICUが仲が良いとか、ソーシャルワーカーが夜8時過ぎに病院にいるとか、些か現実離れしている。しかし、それだから描けたことがあると思う。それが…

「僕ら=周産期」と、描いたドラマとして斬新だ

今橋「医者が出来ることには限りがあるよ。
        僕らは、崖っぷちから転がり落ちそうな親子を
        ここで精一杯受け止めよう」

新生児科の今橋(大森南朋)のこの台詞に、本作のすべてが集約されていた。様々な事情の妊婦や赤ちゃんが登場しようとも、本作の主人公は産婦人科のサクラ(綾野剛)らの新しい親子を救うべく働く「僕ら=周産期」として一つの塊として描いたドラマとして斬新だと思うのだ。

「僕ら=周産期」が一丸となっているから、様々な事情の妊婦や赤ちゃんが抱えた個人的な生命の物語が見えてきたのではないだろうか。妊婦の事情で強引に泣かせるのでなく、妊婦と赤ちゃんを救う「僕ら=周産期」の先の “熱意” で感動させると言うドラマとしての正攻法。これ、意外と出来そうで出来ないこと。

それを第1話でやってきたのは、なかなかのスタッフとキャストだと思う。

もう少しエピソードを楽しむ余韻が欲しかった

私は楽しく見た15分の拡大版だが、一言添えるとしたら、流石に初期設定と2人の妊婦を描いて、目まぐるしい程の展開は、周産期医療の今の現場の多忙さを表現するにしても、ドラマとしてはちょっと盛り込み過ぎ。いや、それぞれの話は面白いのだ。

しかし、例えば最後で退院する夏希(清水富美加)を見送る研修医の下屋(松岡茉優)のくだりなんて、もう少し尺を取ってしみじみした感じが欲しかった。そう、全体的にせわしない。ドラマとしてメリハリはあるのだが、もうちょっとだけエピソードを楽しむ余韻があると、もっと感動作になるような気がした。

あとがき

医療ドラマは数々あれど、意外と新鮮味があって良かったと思います。どうやら病院長が敵のようですが、現場の職員たちがぶつかり合っていないのが私には良かったです。あくまで、患者とその家族を救う医療ドラマ。次回に期待します。

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