あさが来た (第17回・10/16) 感想

NHK総合・連続テレビ小説『あさが来た』(公式)
第3週『新選組参上!』『第17回』の感想。
なお、原案:古川智映子氏の『小説 土佐堀川』は既読。
あさ(波瑠)が新次郎(玉木宏)の三味線のことを知った夜、突然加野屋の戸をたたく者が。二人が表に出ると、そこに居たのは土方歳三(山本耕史)率いる新選組だった。幕府再興のための莫大な金を借りに現れた新選組に、あさは震えながらもちゃんとお金を返すように敢然に立ち向かう。そんなあさを見た新次郎は改めてほれ直す。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
ドラマらしくて良かった
視聴者があさ(波瑠)と一緒に、新次郎(玉木宏)の三味線のことを知ったり(ですよね?)、あさがこれまでいろいろ知ってきたことを、一気に土方歳三(山本耕史)率いる新選組にぶつけるくだりも、それに対する歳三の答えも、如何にもドラマらしくて良かった。
夫婦の夜のことも最後のオチも、ドラマならではの描き方。それも、朝ドラらしいコミカルさと爽やかさまで添えられて、実に上手い仕上がりだったと思う。
第3週でここまで完成度を上げて来ると思わなかった
特に良かったのは、ゲストの扱い方。きちんと土方歳三も演じる山本耕史さんも魅せつつ、物語自体はしっかりとあさと新次郎からブレないのが良い。昨日の五代才助(ディーン・フジオカ)もそうだが、前回と今回のようなゲストの扱い方なら、どんどんゲストで盛り上げても良いとさえ思ってしまった。
そして、尚且つ、前回と今回でだいぶ本作の脚本や演出の方向性も決まってきたように思う。あさとはつ(宮崎あおい)のバランスを含め、第3週でここまで完成度を上げて来ると思わなかった。このまま、楽しく清々しい朝を迎えさせてくれる朝ドラを期待したい。
あとがき
トントン拍子で進んでも、ドラマらしくて好感が持てる15分間でした。この調子で進んで欲しいです。
★ケータイの方は下記リンクからご購入できます。
連続テレビ小説 あさが来た Part1 (NHKドラマ・ガイド)
NHK連続テレビ小説 あさが来た 上
広岡浅子徹底ガイド おてんば娘の「九転び十起き」の生涯
新装改訂版 小説土佐堀川 ――女性実業家・広岡浅子の生涯
★本家の記事のURL → http://director.blog.shinobi.jp/Entry/7645/
★FC2ブログへトラックバックが送信できない方へ → コメント欄に、ブログ名、記事のタイトル、URLをご記入下れば、確認次第公開させて頂きます。お手数をお掛けします。
なお、【Seesaaブログ】http://dmesen.seesaa.net/article/427919640.html でも、TB受付けております。