あさが来た (第14回・10/13) 感想

NHK総合・連続テレビ小説『あさが来た』(公式)
第3週『新選組参上!』『第14回』の感想。
なお、原案:古川智映子氏の『小説 土佐堀川』は既読。
あさ(波瑠)が加野屋に嫁いで、初めての朝が来た。あさの隣に新次郎(玉木宏)の姿はなかった。しかし嫁として元気よく働きだすあさ。あさが加野屋の朝の会に出た時、新次郎は巾着袋を振り回して朝帰り。開店しても、ただ座っているだけの新次郎に、あさはなぜ仕事をしたがらないのかを問うのだが…。新次郎はあさを残し、毎晩どこかへ出かけていく。新次郎の向かった先にはある女の姿があった。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
金曜日の最大イベントまでは、いい感じの平常運転で
いよいよ物語が動き出したって感じだが、舞台が加野屋に移ったために、また一から状況説明。こうなるから、第2週までをもっと短くすべきだったと思うのだが。とは言え、今週の最大イベントはサブタイトルにもある、新選組が金を借りに来るくだり。
本作においては、一番最初の最大イベントだけに、これをどう描くかで今後描かれるであろう、あさ(波瑠)が立ち向かうはずの数々の大イベントが成功するかがかかっている。金曜日あたりになるのだろうが、そこまでは平常運転でもしょうがないと思う。
鼻につく前に「びっくりぽん」は程々に
第3週目に入り、あさとはつ(宮崎あおい)のバランスも悪くないし、物語も動き出して、普通に朝ドラとして楽しんでいるのだが、ちょっぴり気になることがある。それが「なんでどす?」、「びっくりぽん」、「なんかまずいこと言うた?」と口をつまむ仕草の多いことだ。
あさの口癖と言ったらそれまでだし、初めてのことばかりで驚きが多いのも解からなくもないが、ここ数日やたら登場し過ぎるような気がする。『あまちゃん』での「じぇじぇじぇ」超えを狙っているかのか知らないが、鼻につく前に辞めるが得策だと思う。折角、自然に楽しめているのだから…
あとがき
今週に入って普通に楽しめています。ただ、気になるのが上でも書いた流行語大賞狙いのような脚本と演出。やり過ぎは必ず鼻につきます。そうなるまえに程々にした方が良いと思います。とにかく普通に面白いのだから、前作『まれ』のように欲張って自爆するのはもったいないです。
★ケータイの方は下記リンクからご購入できます。
連続テレビ小説 あさが来た Part1 (NHKドラマ・ガイド)
NHK連続テレビ小説 あさが来た 上
広岡浅子徹底ガイド おてんば娘の「九転び十起き」の生涯
新装改訂版 小説土佐堀川 ――女性実業家・広岡浅子の生涯
★本家の記事のURL → http://director.blog.shinobi.jp/Entry/7631/
★FC2ブログへトラックバックが送信できない方へ → コメント欄に、ブログ名、記事のタイトル、URLをご記入下れば、確認次第公開させて頂きます。お手数をお掛けします。
なお、【Seesaaブログ】http://dmesen.seesaa.net/article/427740116.html でも、TB受付けております。