テディ・ゴー! (第1話・10/10) 感想

フジテレビ系『テディ・ゴー!』(公式)
第1話『クマに謎のオヤジ』の感想。
なお、原作小説:加藤実秋新氏の『アー・ユー・テディ?』は未読。
恋人に振られアルバイトも解雇された23歳の和子(森川葵)は、射的でクマの編みぐるみを手に入れる。ところが、テディと名付けたその編みぐるみから男性の声が聞こえた。声の主はテディの体を借りる中年男性・康雄(哀川翔)の幽霊。元刑事の康雄は、学習塾の塾長夫婦が死亡し自 殺と断定された事件で、殺人を疑って再捜査中、犯人とおぼしき人物に殺されていた。康雄は金をちらつかせつつ、和子に犯人捜しを依頼する。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
風変わりな刑事モノを目指しているのだろか
『表参道高校合唱部!』に出演していた森川葵さんが主役で、彼女のぬいぐるみの中身が元刑事役の哀川翔さんと言う事前情報のみで視聴開始。原作も未読。脚本は連ドラ初の大北はるか氏が第1,3,4話担当で第2話は脚本協力。因みにもう1人の脚本家は阿久津朋子氏。第1話の演出は『リーガルハイ2』などの西坂瑞城氏で、もう1人が田中峰弥氏。
物語は、シリアスな状況下に置かれてた元刑事の康雄(哀川翔)の幽霊が、和子(森川葵)が射的で手に入れたクマのぬいぐるみに宿り、その殺人犯探しをコミカルに描く、そんな作品らしい。往年の大ヒット刑事ドラマの劇番が新アレンジで挿入されていた。まあ、探偵モノと言うより、風変わりな刑事モノを目指しているのだろか。
もっとパンチが欲しい
初期設定も、出演者も、やりたいことはハズレてはいないと思う。ただ、土曜の23:40から25分間と言う放送枠を考えると、古い言い方になるが、もっとパンチが欲しい。いろいろやってはいるのだが、すべて突き抜けていないから、物足りない。小さくまとめずに突き抜けてやれば、それなりの面白さは出て来ると思うが…
あとがき
森川葵さんのコミカルな演技、意外に良かったです。音楽や映像的なテクニカルな部分も含めて、突き抜けちゃった方が良いと思います。これは、同じ土曜日に放送中の『掟上今日子の備忘録』にも言えることです。企画が良いだけにもったいない…。2人目の脚本家登場の第3話くらいまで、様子見します。
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