あさが来た (第12回・10/10) 感想

NHK総合・連続テレビ小説『あさが来た』(公式)
第2週『ふたつの花びら』『第12回』の感想。
なお、原案:古川智映子氏の『小説 土佐堀川』は既読。
兄の死で打ちひしがれる新次郎(玉木宏)を、あさ(波瑠)は持ち前の明るさと、強くまっすぐな思いで励ます。そして、あさより半年早く、姉のはつ(宮崎あおい)の嫁入りの日がやってくる。船で旅立つ姉を走って見送るあさ。時は経ち、あさの嫁入りの日もやってくる。家族に見送られ、大坂にやってきたあさだったが、新次郎は…。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
姉妹の嫁入りが落ち着いた描写で良かった
2週間も掛けて描いて来た状況説明も、いよいよ今日で終わり。まあ、台詞回しなど気になることろも無きにしも非ずだが、はつ(宮崎あおい)とあさ(波瑠)の嫁入りのシーンは意外な程に奇を衒わずに落ち着いた雰囲気で、むしろあっさりと描いて来たのが良かった。
観る人にやさしい朝ドラ
やはり、あれこれ気になるところはあるが、それを上回っているのが、脚本と演出と俳優の三位一体。笑いあり涙あり、コミカルなシーンからシリアスなシーンまで、流れがスムーズで視聴者に押しつけつことが無い、そう、観る人にやさしい朝ドラと言う感じが良い。このような作風の朝ドラは久し振りだと思う。
良い感じで進んでる
さて、次週からいよいよ物語が動き出すのだろう。この2週間の総括的なことは、昨日書いたから省略するが、やはり2週間が善かれ悪しかれ長かった。これが、全26週でどう映るかは今後に期待したいと思う。とにかく、良い感じで進んでいるのは間違いない。
あとがき
姉妹の嫁入りのシーン、奇を衒わずに落ち着いて描かれて良かったです。ヒロインのあさもきちんとキャラが見えてきて良いと思います。W主役の恐れもだいぶ薄まってきましたし。とにかく、物語が本格的に動き出すのは次週から。いろんな意味で楽しみです。
★ケータイの方は下記リンクからご購入できます。
連続テレビ小説 あさが来た Part1 (NHKドラマ・ガイド)
NHK連続テレビ小説 あさが来た 上
広岡浅子徹底ガイド おてんば娘の「九転び十起き」の生涯
新装改訂版 小説土佐堀川 ――女性実業家・広岡浅子の生涯
★本家の記事のURL → http://director.blog.shinobi.jp/Entry/7622/
★FC2ブログへトラックバックが送信できない方へ → コメント欄に、ブログ名、記事のタイトル、URLをご記入下れば、確認次第公開させて頂きます。お手数をお掛けします。
なお、【Seesaaブログ】http://dmesen.seesaa.net/article/427554245.html でも、TB受付けております。
【これまでの感想】
[読書] 小説土佐堀川 女性実業家・広岡浅子の生涯 新装改訂版 (古川 智映子/著・潮出版社) 感想 ※平成27年度後期 連続テレビ小説「あさが来た」 の原案
第1週『小さな許嫁』
1 2 3 4 5 6
第2週『ふたつの花びら』
7 8 9 10 11
- 関連記事
-
- 掟上今日子の備忘録 (第1話 初回15分拡大・10/10) 感想 (2015/10/11)
- 孤独のグルメ Season5 (第2話・10/9) 感想 (2015/10/11)
- あさが来た (第12回・10/10) 感想 (2015/10/10)
- あさが来た (第11回・10/9) 感想 (2015/10/09)
- あさが来た (第10回・10/8) 感想 (2015/10/08)