JKは雪女 (第1話・9/29) 感想

MBS/TBS系『JKは雪女』(公式)
第1話の感想。
妖怪と人間の恋の葛藤を描く。雪女・咲雪(玉城ティナ)は志羽一族の子種を宿すため、人間界へ。しかし、行方不明になってしまい、妹・小雪(平祐奈)が咲雪を捜すことに。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
劇伴担当が「人間椅子」ってだけで観る価値あり
脚本は『ダンダリン 労働基準監督官(日本テレビ系・2013年)』などの秦建日子氏、演出は映画『『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの「マネジメント」を読んだら(2011年)』などの田中誠氏で、正直言うと個人的に期待薄な布陣だ。
しかし、本作の私の注目は劇伴担当が「人間椅子」と言うことだ。1989年にTBS『三宅裕司のいかすバンド天国』に出演し、その正統派ブリティッシュロックに日本語の歌詞を載せおどろおどろしい楽曲は私を含めて一部のファンを大いに魅了した。そして、活動26年目にして初の劇伴担当が本作なのだ。
従って、本作のBGMは時々台詞が聞こえにくい程に大音量で再生されるが、本作に限っては私の許容範囲。“妖怪と人間” を描く本作にはピッタリの選択だ。もちろん、好き嫌いは激しい作風の楽曲ばかりだ。
『みんな!エスパーだよ!』の妖怪オカルト版
さて、ドラマの内容だが、本作は1回30分で全4話構成。従って、それほど大きな展開は望めない。しかし、基本設定などは意外と複雑でしっかりしており、まだまだ演技に不安要素のある(失礼)次世代を担う若手俳優たちとのミスマッチもなかなか良い。
『みんな!エスパーだよ!』の妖怪オカルト版とでも言えば解かり易いだろうか。ちょっとエッチな現実の高校生の要素と非現実の妖怪オカルト要素が入り混じった、オカルティック青春ラブコメディードラマって感じ。全4話なら見てみようと言う気になった。
あとがき
先日、映画『みんな!エスパーだよ!』を観たばかりですので、その分だけ本作の新鮮味は失せましたが、音楽が良いですね。それに、若い俳優さんたちが生き生きと演じてるのが良い。今回は物語は置いておいて、音楽と若手俳優たちを楽しむ方向で観ようかと思います。
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