表参道高校合唱部! (第9話・9/18) 感想

TBS系金曜ドラマ『表参道高校合唱部!』(公式)
第9話『涙の絶唱…ドリカムに家族再生賭けて』の感想。
なお、私は基本的に本作のような合唱と言う素材もつくり手のチャレンジ精神を感じる新人俳優でオリジナルストーリーの連ドラは応援したいです。だからこそ、もっと面白くなって欲しいと思うあまり、時に厳しい感想になりますので、褒め言葉だけ読みたい人はスルーして下さい。
文化祭の季節がやって来た。真琴(芳根京子)たちのクラスは、出し物で合唱をすることに。しかし、‘1軍’の生徒は非協力的で、‘2軍’も助けてはくれない。そんな中でも、真琴や快人(志尊淳)、優里亞(吉本実憂)ら合唱部は努力を続ける。一方、雄司(川平慈英)と美奈代(堀内敬子)の離婚問題は、内田(石丸幹二)をめぐり、いっそう深刻化していた。真琴は、有明(城田優)に起こしてもらった「愛の歌」の楽譜を両親に見せる。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
最終回直前なのに「計画」が殆ど進まない
もう何度も書いているから書きたくないのだが、真実だから書くしかない。とにかく、毎回の放送で「計画」のことを語っているが、今回なんてほぼその「計画」が進んでない。こんなことなら今回からそっと「計画」なんて無かったことにすれば良かったとさえ思う。
エピソードの複数立てで、おまけにつぶし合ってる
そして、内容もいつものように「計画」は少しだけ。あとは、3つ以上のエピソードを重ねたふりをして、複数本立てで描いて、何となく合唱シーンで大団円で終了。それもサイドストーリーの入れ方が雑だから1時間全体がブツ切れ状態の上に、お互いとつぶし合ってしまった。なぜ単純に両親関連のエピソードだけにしなかったのか不思議でしょうがない。
1話だけ観れば明らかに文化祭だけに絞った方が正解
しかし、今回の1話だけ観れば、明らかに文化祭だけに絞った方が正解。先生たちのくだりも、合唱部の悩みも、ギター少年のくだりも、合唱部だからこそ描けたストーリー。これこそ合唱部のドラマらしい仕上がり。しかし、本作には「計画」がある。それが最大の課題。いっそ、今回が最終回でも良かったとさえ思ってしまった。
あとがき
両親の離婚危機の問題は、最終回の冒頭であっさり解決しちゃって、合唱部の楽しいエピソードで締め括った方が良いと思います。と言っても、結局は大団円で終わるんでしょうけど。
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【これまでの感想】
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