ディレクターの目線blog@FC2

本家「ディレクターの目線blog」の緊急時&トラックバック用ブログです。コメントは出来れば本家blogへ!

●このブログは、本家ディレクターの目線blog』の緊急時&トラックバック用ブログです。

●記事の閲覧やコメントの投稿は、本家ディレクターの目線blog』をご利用下さい。


0

花咲舞が黙ってない [第2シリーズ] (第11話 最終回 10分拡大SP・9/16) 感想

花咲舞が黙ってない [第2シリーズ]

日テレ系『花咲舞が黙ってない [第2シリーズ]』公式
第11話/最終回・10分拡大SP『賄賂疑惑!!銀行最大の危機』の感想。


舞(杏)は相馬(上川隆也)と、頭取・芹澤(村井國夫)の妻の個展の手伝いに駆り出され、真藤(生瀬勝久)の妻・嘉子(大島さと子)に声を掛けられる。一方、倒産した建設会社の裏金の一部の1億円が、東京第一銀行に賄賂として流れているとの密告メールが届き、舞たちは専務の堂島(石橋凌)から極秘調査を命じられた。2人は発信者に接触し、追加融資の便宜を図る見返りとして、5年前に1億円を受け取ったのが真藤だと知る。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---

『2』はこんなパターンばかり

最終回だから、もうどうでも良いのだが、結局この『2』はこんなパターンばかり。「こんな」とは、本来、臨店班の舞(杏)は相馬(上川隆也)がやるべきことが少ししか描かれ、2人である必要のないことばかりが大量に描かれるってパターン。最終回は、正に「こんな」の集大成だった。

最終回も、いつもと同じ

今回も臨店班の仕事でないのはいつものこと。まっ、流石に上司の指示だし、銀行の一大事に主人公が関わるのは、ドラマだからしょうがない。もちろん、展開もオチも誰もが想像できるお話であるのもいつものと同じ。

今回も、舞と相馬が書類を取りに行くのか

上に書いた「2人である必要のないこと」と言うのがモヤモヤさせるのだ。言ってはおしまいかもしれないが、証拠書類を舞に送りつければ良いのに、わざわざ舞と相馬が取りに行って確認してる、このくだり完全に不要。堂島の妻が堂島が舞を信頼してるなんて手紙で十分だし。ここに時間を割くのが「こんな」のパターン。

2人がやるべきは、提出書類の真偽を確かめる事でしょ

本来は臨店班と言うべきでは無いかもしれないが、物語の流れ上 “臨店班の” 舞と相馬が今回の案件でやるべきも、伝票や書類の真偽を確かめることであって、刑事のように調査することではないと思う。

尺が足りないのか、映像的にメリハリを付けたいのか知らないが、主人公がやるべきことよりやる必要のないことを多く描くのは物語のテーマをぼやけさせるだけ。番組の最後に舞が啖呵を切れば何となく勧善懲悪が成立するからそれで良しと言う視聴者が多いと思うが、ドラマの仕上がりは『1』には遥香に適わないかった。

あとがき

『2』は、臨店班の2人が身内や知り合いに甘い判断を下すのが多かったことと、臨店班がやるべきことでないことを描き過ぎたと思います。もっと勧善懲悪を際立たせてこそ、本作の本来の面白さが出て来るのでないでしょうか。

こんな仕上がりでも高視聴率ですから、続編をつくる気は満々でしょう。ならば、次回は臨店班でなく『相棒』の「特命係」のような銀行内の「よろず相談班」にしたら不自然さも無く何にでも首を突っ込んで自分の正義感で解決できます。そっちをお勧めします。

ブログランキング・にほんブログ村へ 人気ブログランキングへ くる天-人気ブログランキング


     

★ケータイの方は下記リンクからご購入できます。
「花咲舞が黙ってない 2015」Blu-ray BOX
「花咲舞が黙ってない 2015」DVD-BOX
花咲舞が黙ってない オリジナル・サウンドトラック
I am a HERO(初回限定 特製グッズ「スペシャル・マフラータオル」付盤/福山雅治)


★本家の記事のURL →  http://director.blog.shinobi.jp/Entry/7550/
★FC2ブログへトラックバックが送信できない方へ → コメント欄に、ブログ名、記事のタイトル、URLをご記入下れば、確認次第公開させて頂きます。お手数をお掛けします。
なお、【Seesaaブログ】http://dmesen.seesaa.net/article/426213684.html でも、TB受付けております。


【これまでの感想】
第1話 第2話 第3話 第4話 第5話 第6話 第7話 第8話 第9話 第10話

関連記事
スポンサーサイト



コメント

非公開コメント

トラックバック

花咲舞が黙ってない 第2シリーズ 最終回

最終回、ついに裏の大物達、というか、真藤常務(生瀬勝久)と堂島専務(石橋凌)、が登場し、対決回となりましたね。でも、舞(杏)と相馬(上川隆也)が突き止めた真相疑惑の真藤がかばってたのは頭取で、まさか、一億円を金塊にして、さらに加工、塗装して、マスコットに。退職の時、持ち帰る算段だったとは…そして、堂島専務の提案で、頭取解任となったのでした。シーズン2になり、厳しい意見も多かったみたいですが、...

花咲舞が黙ってない #11 最終回

『賄賂疑惑!!銀行最大の危機』

花咲舞が黙ってない2 最終回

大手の蔵中建設が倒産したというニュースが流れます。 融資をしていた舞(杏)たちの銀行にも大きな損失が予想されて、行内は騒然となります。 そんな中、臨店の仕事がなくて舞は暇を持て余していました。 だから、関係ない仕事を引き受けてしまったのねw 芹澤頭取(村井國男)の奥様の個展が開かれるので、そのお手伝いでした。 舞と相馬(上川隆也)は、そこで銀行員の奥様たちの...

【花咲舞が黙ってない(2)】最終回(第11話)プチ感想と視聴率

賄賂疑惑!!銀行最大の危機」 最終回(第11話)の視聴率は、前回の15.1%より

花咲舞が黙ってない(2) 第11話(最終回)

「賄賂疑惑!!銀行最大の危機」 内容 臨店が無い。。。。舞(杏)相馬(上川隆也)に秘書室の手伝いを命じられる。 頭取の妻・芹澤弥生の個展のお手伝いだった。 やがて、頭取の芹澤龍一が現れる。緊張する2人。 そして真藤の妻・嘉子から、真藤(生瀬勝久)が2人の話...

花咲舞が黙ってない2期最終話 & リスクの神様最終話(9.16)

すっかり更新が滞ってしまいました シルバーウィーク(そんな名称がついてたんですね)は 部屋の大掃除をしてました。お蔭で普段より疲れてしまいまして(苦笑) 夏ドラマももう終わりですなあ ・花咲舞が黙ってない2期最終話 東京第一銀行の取引先である建設会社が倒産、 建設会社から銀行に裏金が流れているという告発のメールが届き、 動くことになる花咲舞@杏と相馬@上川隆也 やがて裏金が振り込まれたのは...
My profile

Author : みっきー

★管理人:みっきー

★職業:宴会/映像ディレクター(フリーランス)

★略歴:東京下町生まれ千葉県在住。ホテル音響照明映像オペレータ会社を経て、2001年独立。ホテルでイベント、パーティー、映像コンテンツ等の演出を手掛ける。活動拠点は都内と舞浜の有名ホテル等。

★ブログについて:フリーの宴席/映像ディレクターが、テレビ,映画,CM,ディズニー,音楽,仕事等を綴ります。記事により毒を吐きますのでご勘弁を。

PR


TB送信について

一部のブログサービス(特に、FC2ブログ)宛に、FC2からトラックバックが届かないケースが発生中です。

ブログランキング・にほんブログ村へにほんブログ村  PVアクセスランキング にほんブログ村

楽天市場PR

カテゴリー+月別アーカイブ

 

検索フォーム

PR

FC2カウンター

FC2オンラインカウンター

現在の閲覧者数: