探偵の探偵 (第10話・9/10) 感想

フジテレビ系『探偵の探偵』(公式)
第10話『全ての終焉へ!遂に判明する死神の正体』の感想。
なお、原作小説:松岡圭祐氏の『探偵の探偵』は未読。
玲奈(北川景子)は、須磨(井浦新)の提案で対探偵課を発足した各探偵事務所が持ち回りで自分の見張りを始めたと知り驚く。そのころ、彩音(中村ゆり)から自 殺するというメールを受け取った琴葉(川口春奈)は、DV夫・沼園(姜暢雄)に追われる凛(門脇麦)を残し、彩音を捜しに行く。一方、玲奈の逮捕を狙う警察によってスマ・リサーチ社に15日間の営業停止命令が下る中、沼園が玲奈を襲い、凛の居場所を聞き出そうとする。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
第8話までの引っ張り過ぎが悔やまれる
前回の感想記事の「あとがき」で、“次回あたりに、これまでの話を少し整理した映像を冒頭に入れたら、最終回前に戻ってくるかもしれない視聴者にやさしい” と書いたが、今回のあらすじはなかなか良く出来ていた。
あの位に整理整頓されていれば、第1話から観ている私も助かる。その位に第8話までが引っ張り過ぎだったってことだが…
物語が動けば、ドラマは面白くなる
さて、最終回直前の第10話だが、前回同様に話が動き出せば面白い。特に黒川(袴田吉彦)や児玉(葛山信吾)の上司・竹内(岩松了)まで登場して物語をかき回してくれると、ドラマ全体の怪しさや怖さが際立つ。これは、いくら玲奈(北川景子)のアクションシーンを入れても敵わないこと。そう言うのがドラマだ。
配役で想像できちゃうラスボスも、存在感で魅せた
これで最終回に一気に興味関心が湧いたが、残念だったのはラスボスがキャスティングだけで容易に想像できてしまったこと。それにしても、最終回を目の前にして言うのもなんだが、序盤からもう少し工夫して構成したらもっと面白ドラマになったと思う。明らかにシリーズ全体の構成ミス。うーん、残念だが、最終回に終わり良ければ…と期待する。
あとがき
今回のエンディングから予告編への期待感の高め方は良かったですね。これまでも、こんな感じでやっていたら、もっと良かったと思います。最終回に期待します。
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【これまでの感想】
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