リスクの神様 (第9話・9/9) 感想

フジテレビ系『リスクの神様』(公式)
第9話『絶体絶命に陥った女暴かれる過去と復讐』の感想。
かおり(戸田恵梨香)は、エネルギー事業部への聞き取り調査の件を自分に伝えなかった西行寺(堤真一)に警戒感を抱く。そんな中、子会社「サンエアーズ」の工業用硫化水素除去装置の検査データが、国の認可申請を通すため、改ざんされていたことが判明。開発部主任は、「サンライズ物産」の要求に応えるにはそれ以外の選択肢はなかったと話す。社長の坂手(吉田鋼太郎)は株価下落を最小限に抑えるため、公表を金曜日の午後とする。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
やっと、やっと、やっと。なのに…
やっと、やっと、やっと、西行寺(堤真一)が所属するサンライズ物産本体のリスクを減らし利益をもたらすために危機対策室が大活躍出来る事件の話になったのに、どうしてここまで西行寺の過去ネタでブツ切れにしちゃうのだろう。お蔭で、扱ってる案件まで分割されちゃって、4つ以上の案件が同時進行しちゃってる。
かおりがあちこちに顔を出し過ぎて…
その上、危機対策室からかおり(戸田恵梨香)が離れて動いちゃったから、上のあらすじにさえ登場しない状態。実際、単独行動であちこちに顔を出してるから、これも物語のブツ切れに手を貸しちゃってる。大人の事情で戸田さんのソロの出番を増やしたいのか知らないが、物語をつまらないするまでやる必要ってあるのだろうか。
西行寺の個人的なネタは最後まで伏せておくべきだった
最終回でもないのに総括気味な発言になってしまうが、西行寺の個人的なネタをこれまでチョコチョコとネタ振りで入れてきた本作。しかし、結果的にはストーリーを細切れにしている効果の方が強まってる。これなら最初から小出しや止めて、最終章に取っておいて、案件もサンライズ物産本体のものだけにした方が良かったと思う。
あとがき
今回の吉田鋼太郎さんが醸し出す緊張感とか、堤真一さんの内に秘めた怖さとか、暗めな映像やサスペンス&重厚な音楽など、前回も書きましたが、俳優さんや映像的な雰囲気はとても大好きなんです。でも、ここまで内容がブツ切れになってると、面白いとは言い難いです。原点に戻って欲しいです…
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【これまでの感想】
第1話 第2話 第3話 第4話 第5話 第6話 第7話 第8話
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