刑事7人 (第8話・9/2) 感想

テレ朝系『刑事7人』(公式)
第8話『釈放直前!!8990円で脱走した女』の感想。
栃木女子刑務所に服役中のあゆみ(内田慈)の他殺体が見つかる。2週間後に出所を控えたあゆみは、刑務所の外で行われる「釈放前教育」中に、引率の刑務官・淑子(根岸季衣)の目を盗み、逃げ出したという。あゆみの所持品に310円の切符があった。天樹(東山紀之)は、彼女が現場から次にどこに向かおうとしていたのか気になる。あゆみが服役中に出産したことを知った天樹は、子どもを引き取った乳児院へと向かう。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
人情刑事ドラマによくある話…
今回は、これまでと随分違った趣の話。真犯人以外誰が犯人でもやるせない話で、ただ偶然の事件に巻き込まれて殺害されたと言う真相を警察が突き止め、関係者に事の顛末を語るって、人情刑事ドラマによくある話。やるせないのとハッキリしない面で好き嫌いもあるだろう。
最終回直前の第8話で新しい脚本家を投入か…
そんな脚本を書いたのは第8話で本シリーズ初担当の徳永富彦氏。演出は第1話と2話を担当した猪崎宣昭氏。最終回直前の第8話で新しい脚本家を投入してきたのは驚いた。お蔭で、これまでで最も現場捜査の4人が足で捜査し、主人公の天樹(東山紀之)も久し振りに長々と事件を解決すると言うスタイルになった。
各話のバラつきが半端無かった
しかし、残念ながらタイトルのように「刑事7人」が活躍するような物語にはならなかった。まあ、最終回直前に言うのもなんだが、本作は8話に5人の脚本家を投入した。それによって各話のバラつきが半端無かったのが、盛り上がりに欠けた最大の原因だと思う。全11話くらいあれば、もう少しマシな仕上がりになったかもしれないが、時既に遅しだ。
あとがき
何か、本作らしいカタチが整わないまま最終回を迎えるようです。俳優陣からはもっと面白い刑事ドラマになりそうな予感があったんですが。終わり良ければ総て良しになってくれれば…
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