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まれ (第135回・9/2) 感想

朝ドラ まれ

NHK総合・連続テレビ小説『まれ』公式
第23週『いっぱい失敗タルトタタン』『第135回』の感想。

なお、当記事は、受信料を支払ってるだけでモノ言わぬのもしゃくな上に、8/20にクランクアップしてしまったため、本作へのほんの僅かな編集への期待と愚痴と重箱の隅突きなっております。
楽しくご覧になっている方や愚痴や重隅突きはウザいと思う方は、読まない方が良いです。また、ネタバレサイトで先のあらすじを読んだ方、こちらに書き込むのは止めて下さい。


アルバイト募集の貼り紙を見て応募してきた沙耶(飯豊まりえ)だが、本人は本格的な修業をしたいと希(土屋太鳳)に申し出る。だが希は自分もまだ修業の身だと、沙耶の願いを断る。塗師屋では圭太(山崎賢人)が子どもたちに漆塗りを教えている。飽きっぽい歩実(横山芽生)に対し慎重に塗り続ける匠(小山春朋)に、圭太は漆職人にならないかとつい誘導するようなことを言ってしまう。翌朝希の前に、再び沙耶が現れて…。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---

今日は思い付くままに重隅を突っついてみる

あまりに面白くなく、連ドラとしての連続性に乏しく、辻褄の合わない脚本や演出や演技の連続で、どこから書いて良いやら、いや書く必要もあるのかと思った15分だった。と言う訳で、今日は思い付くままに重隅を突っついてみる。

桶作家に引っ越した意味が無い

希「はっ?歩実と匠、来とるんけ?」

沙耶(飯豊まりえ)に褒められて有頂天になった希(土屋太鳳)が塗師屋にやって来て言うこの台詞。別に台詞が悪い訳で無い。圭太(山崎賢人)が子どもたちに漆塗りを教えているアットホームなシーンを描きたいのは解かるし、それ自体は悪いとは思わない。

しかし、私には記憶がある、連ドラとしての連続性も考えることが出来る。その視点だと、これでは塗師屋の2階から桶作家に引っ越した意味が全く無いのでは?漆職人たちの言動を見ても、私には「5代目弥太郎」を襲名した圭太が、偉そうに職場で職人の邪魔をしているから、仕事が出来ないとしか見えないのだが。

もちろん、以前に圭太が職人たちの手も借りて子育てをすると言うのを忘れた訳で無い。ただ、今日の圭太の親バカぶりのくだりは、どう好意的に見ても「子育て」「子守り」には見えない。脚本も脚本だが、子守りに見せないアップの連続大好きで不快感を漂わせる名人・渡辺一貴氏の演出も篠崎先生に輪をかけて酷過ぎる。

この台詞におかしなことが3つ隠されている

さて、今朝世間を騒がせている「五輪エンブレム中止問題」以上に問題山積&意味不明&人でなし物語なのが、アルバイト募集に応募してきた沙耶への希の態度だ。細かいことを書くのは面倒だから、要点だけ書いてみる。因みに、沙耶が能登から出られない理由に全く決着がついていないなんてゴミみたいなことだ。

冒頭の2分過ぎ、沙耶が希に「弟子にして下さい」と願い出たことを希が断るシーンでの

希「弟子なんて無理やわいね。
      私自身まだ修行中なんやさけ。
      本気でパティシェになりたいがなら、
      一流のシェフの店で修行するほうや、あなたのためやよ
      もっといろんなとこを食べ歩いて、いーかに考えまし」

この台詞におかしなことが3つ隠されている。1つは、希が沙耶に大悟(小日向文世)を紹介すると言わなかったこと。この程度の優しさは見せても良いと思うが、自分のタナボタ人生を棚に上げて意地悪してるようにしか “もう” 思えない。

2つ目は、いろいろな店を食べ歩けと言う指示で良いのかってこと。確か、希が食べ歩いたのは修行先に相応しいケーキ屋を探すためだったはず。しかし、今の沙耶は既にそれをやった(として)希の店に辿り着いている。なのに、こんなことを言うのは面倒だからとっとと追い帰そうとしているようにしか “もう” 思えない。

そして3つ目は、この台詞を受けての番組終盤で、弟子入りを認めるシーンが解せない。私の記憶では、7年以上前に横浜の「マ・シェリ・シュ・シュ」のスーシェフ時代の希は、超不器用な後輩(パティシェでないが)弥生(福田彩乃)の面倒すら満足に見られなかったはずだ。

なのに、7年以上が経ち、一応店を持ち経営者になり、店もそれなりに繁盛したら、弟子をとるまでの(パティシェの腕は別にして)人間性に高まったとでも言うのか。都合良過ぎるにも程があると思うが。

今日の脚本の2つの致命的なこと

今さら書いてもどうしようもないが、今日の脚本の2つの致命的なこと。今日も「一人前」だ「世界一」だと連呼していたが、1つはその基準が全く明確でないことだ。普通の職人なら謙遜して後継者育成も兼ねて弟子をとると私は思う。

なぜなら「自分が納得できる作品が出来るまでは一人前でない」と言うのが一般的な職人の心構えだから。なのに、希は沙耶の「世界一」の言葉に心が動いただけで弟子を受け入れた。そして「世界一」が何かも明確でないのに、子供たちにもそれを言わせて、強引に「世界一」に物語の舵を切ろうとしている。

もう1つは、篠崎先生のお約束である経過や過程を描かないことの弊害が今日も出たこと。7年間のスーパー時間経過で希のパティシェの技術力と人間性の向上を無視して、妊娠と出産と育児に飛んでいった。お蔭で、誰がどう見ても「希が弟子をとるのか?」に見えてしまう。完全に物語が独り歩き、猪突猛進状態に陥ってる…

今日の「まれ」ないいとこ探しコーナー

「料理の巨人」と「一子の赤い漆」で連ドラらしさを醸し出したこと
   ※昔話を引き合いに出して、新たなエピソードを作っただけで、連続性がどうこうのレベルで無いが…

あとがき

ファンの方には申し訳ないですが、希と沙耶のくだり、ドーラン塗りたくりの顔のアップのカットバック(切り替えし)の連続で、眩暈がおきそうになりました。もちろん出演者のせいではありません。こんな工夫ゼロのカット割りを実行した演出の渡辺一貴先生の罪です。

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【これまでの感想】
第1週『魔女姫バースデーケーキ』
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第2週『告白シュークリーム』
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第3週『卒業ロールケーキ』
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第7週『横浜激辛プチガトー』
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第8週『危機的クリスマスケーキ』
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第9週『再出発エンゲージケーキ』
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第10週『「逆転一発パンケーキ」』
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第11週『泥沼恋愛チョコレート』
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第12週『官能カスタードクリーム』
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第13週『運命カカオ64%』
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第15週『下克上駄菓子ケーキ』
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第16週『絶縁コンビニスイーツ』
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第17週『究極選択パリブレスト』
97 98 99 100 101 102
第18週『親心ロールケーキ』
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第19週『潮時じゃがいもガレット』
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第20週『男たちのウィークエンド』
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第23週『いっぱい失敗タルトタタン』
133 134

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