デスノート (第9話・8/30) 感想

日テレ系日曜ドラマ『デスノート』(公式)
第9話『Lは俺が殺した…告白に隠された逆転劇・復讐を誓いニア始動』の感想。
なお、漫画:原作-大場つぐみ氏/作画-小畑健氏の『DEATH NOTE』は未読だが、2部構成の実写映画は鑑賞済み。
月(窪田正孝)はとうとう、L(山崎賢人)の本当の名前を入手する。ところが、それをデスノートに書き込んでも、Lは死なない。そんな月に、Lは自分が‘キラ’だと認めるよう迫る。そこに総一郎(松重豊)たちも駆け付け、月は窮地に立たされる。一方、機会をうかがっていたニア(優希美青)が、ついに動きだす。ニアはキラが検察の誰かと組んでいるのを察していた。そして、この頭脳戦の最中、キラ対策室に裏切り者が現れる。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
ほぼ完成形の山崎版Lが退場したのは残念だが…
折角、前回で山崎版Lがほぼ完成形になったのに、今回で退場したのは残念。しかし、L(山崎賢人)と月(窪田正孝)の対決をちゃんと魅せて、きっちりと決着を描いたのは今回を含めた残り3話を、Lの死後のメッセージで利用してニア(優希美青)に引き継ぎ前面に押し出したのは良かった。
月のモノローグが多過ぎるのは気になるが…
また、映像表現として月のモノローグがかなり多くなっているのは気になるが、まだ何とか必死に戦っているように見せる工夫としては単純だが効果的に働いていると思う。
「新章」へは上手く映った。あとは落としどころ次第か?
シリーズ全体の構成としては、「新章」と言うか「解決編」が始まった第9話。いい感じで雰囲気を乗り換えたと言う印象だ。こうなるとあとは原作や劇場版とは違う幕引きを創れるかどうかに掛かっていると思う。当初は迷走っぷりが否めなかった本作ですが、落としどころによってはそこそこのラインで最終回を迎えられるかも?
あとがき
演技には言及しないとは言え、やっと山崎版Lが完成したのに、今度は優希美青さんのニアが登場。シリーズ序盤の頃よりはだいぶ違和感は無くなってしますが、最終章を乗り切る演技を魅せてくれるのか。そこは未知数ですね。演技指導と脚本で乗り切って欲しいです。
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【これまでの感想】
第1話 第2話 第3話 第4話 第5話 第6話 第7話 第8話
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