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花咲舞が黙ってない [第2シリーズ] (第8話・8/26) 感想

花咲舞が黙ってない [第2シリーズ]

日テレ系『花咲舞が黙ってない [第2シリーズ]』公式
第8話『支店長が襲われた!…事件に隠されたパワハラ!!』の感想。


舞(杏)と相馬(上川隆也)は帰宅時に襲われた川崎支店長・水原(半海一晃)に事情を聞くため入院先へ。水原は「心当たりはない」と言うが、武蔵小杉支店長・金田(森岡豊)も襲われ、2人がかつて虎ノ門支店の融資課にいたことが分かる。同支店の美枝子(高橋ひとみ)によると当時、倒産した会社の社長が、水原を殴り付ける騒ぎがあったという。しかし、水原は舞たちに当時の部下・磯部(小市慢太郎)の責任だと言い放つ。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---

前回は、犯罪の引き金になった人を庇ったのに…

磯部(小市慢太郎)が真藤(生瀬勝久)を襲った直後、舞(杏)がこんなことを言う。

舞「磯部さんのしたことは、許されないことです。
     でも私思うんですけど、
     本当は犯罪を犯さなくて良い人を犯罪者にした人の方が
     ずっと罪は重いんじゃないかって」

まあ、いつもの舞(杏)と相馬(上川隆也)のブレまくる正義感の1つだ。私個人としては、やはり最終的に犯罪に手を染める人間が悪いと思うのだが、前回の松木(成宮寛貴)が社内規定違反さえしなければ犯罪が起こらなかった可能性があるのに、「好きだから」「仲間だから」で松木を怒らなかった。

今回は、犯罪者より犯罪の引き金になった人が悪いの?

そして今回のラスト近くで、舞が真藤に啖呵を切るシーンで、本作では言ってはいけない台詞を言ってしまった。それがこの台詞だ。

舞「真藤常務があの時、
     水原さんのしたことを見逃がさずにいたら
     磯部さんは今でも
     この銀行で働いていたんじゃないでしょうか。
     今回のような悲しい事件は
     起きなかったんじゃないでしょうか」

これを言っちゃダメでしょ。少なくとも前回で松木を許した舞と相馬の正義感と完全に相矛盾する。結局、本作は「犯罪の引き金になるようなことをした人間」と「犯罪を犯した人間」のどちらが悪者なのかが、毎回毎回舞と相馬の正義感が、感情やご機嫌で決まってしまうのが、痛快さを阻害してる。

臨店班が毎度感情的に正義の基準が変わるのはおかしいと思うが、舞が仇を取ればその正義感なんてどうでも良いと思っているのだろうか?

あとがき

そろそろ臨店班の正義感が舞と相馬のご機嫌で決まるのは止めませんか。今の状態では、ただラストの舞のキメ台詞を作りたいだけに思えてしょうがありません。

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★略歴:東京下町生まれ千葉県在住。ホテル音響照明映像オペレータ会社を経て、2001年独立。ホテルでイベント、パーティー、映像コンテンツ等の演出を手掛ける。活動拠点は都内と舞浜の有名ホテル等。

★ブログについて:フリーの宴席/映像ディレクターが、テレビ,映画,CM,ディズニー,音楽,仕事等を綴ります。記事により毒を吐きますのでご勘弁を。

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