デスノート (第8話・8/23) 感想

日テレ系日曜ドラマ『デスノート』(公式)
第8話『さらば正義の探偵…ノートに書かれた名前は、L・ローライト』の感想。
なお、漫画:原作-大場つぐみ氏/作画-小畑健氏の『DEATH NOTE』は未読だが、2部構成の実写映画は鑑賞済み。
‘第三のキラ’が逮捕後に死亡し、黒い「デスノート」はキラ対策室に保管される。そして、それに記されていた使用ルールから、月(窪田正孝)と海砂(佐野ひなこ)の疑いは晴れ、拘束が解かれた。記憶が戻った月は、L(山崎賢人)を消すため、自身が以前に埋めた赤い「デスノート」を掘り返してほしいと海砂に頼む。ところが、海砂は何者かに襲われ、ノートを奪われてしまう。間もなく、凶悪犯が次々と心臓まひで死亡していく。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
山崎版Lに “人間味” が加わり「完成形」になった
山崎版Lが、前回は無線誘導の形で語りを増やして成功に近づいた。今回もその延長線上で台詞も出番も増やしたのは正解。まあ、かなり台詞が多いから饒舌過ぎる感はあるものの、黙って推理して刑事に指示しているだけでは、L(山崎賢人)の凄さは視聴者に見えてこない。
それに、多少喋り過ぎの方が、本作の山崎版Lらしさも表現できて良かった。特に今回の月(窪田正孝)との対決のシーンでは、Lに新たな “人間味” が加わり、見応えがあった。第8話で山崎版Lが完成したと言って良いと思う。もっと早くからこの “新生山崎版L” に辿り着いていたら…もっと作品への評価は違っていたろうに。
窪田正孝さんの怪演のお陰で、本作らしさも加速中
一方、窪田版月も窪田正孝さんの怪演のお陰で、本作らしさが順調に加速中。上でも書いたが、視聴者の過去の作品との比較を消し去るくらいの、今の状態の月とLで最初からおし切れば良かったと思う。まあ、なかなか今の月とLでスタートするのは難しい判断が要ると思うが、やったもの勝ちと言うのは第8話が証明してる。今後に期待。
あとがき
山崎版Lが「新章」突入の前にほぼ完成形になって良かったです。脚本、演出、俳優の努力の甲斐があったと思います。惜しむらくはもう少し早くやっていれば…ってこと。次回に期待します。
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【これまでの感想】
第1話 第2話 第3話 第4話 第5話 第6話 第7話
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