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表参道高校合唱部! (第6話・8/21) 感想

表参道高校合唱部!

TBS系金曜ドラマ『表参道高校合唱部!』公式
第6話『坂本九の名曲“心の瞳”時空超えた夫婦愛に涙』の感想。
なお、私は基本的に本作のような合唱と言う素材もつくり手のチャレンジ精神を感じる新人俳優でオリジナルストーリーの連ドラは応援したいです。だからこそ、もっと面白くなって欲しいと思うあまり、時に厳しい感想になりますので、褒め言葉だけ読みたい人はスルーして下さい。


いよいよ夏休み。大曽根(高畑淳子)が別荘を貸してくれることになり、合唱部は合宿を行う。ところがそこは近隣住民から‘幽霊屋敷’と呼ばれる場所だった。そんな中でも、恋の話も出始めて浮き足立つ一同だが、恋愛話が苦手な真琴(芳根京子)は困惑するばかり。美子(萩原みのり)は他の女子の協力を得て、気になる廉太郎(泉澤祐希)に接近する。一方、真琴は合唱が大好きな大曽根が、自身は歌おうとしないことが気に掛かる。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---

天晴れ!こう言うのが観たかった

別に特別な話や無理に合唱を活かすような物語を観たかったのではなかった。ただ、高校生の合唱部の合唱と、ひと夏の青春と、仲間が協力して問題を乗り越える、そんな誰でも共感できて奇を衒わないストーリーを期待していたのだ。それが第6話で、やっと形になった。合唱部の夏の青春に天晴れと言いたい。

今回解消された不満はたくさんある

これまでの不満を改めて書くことはないが、振り返ると観ていてあまり嬉しくない陰湿なイジメ的な表現や、本来の合唱部とはあまり関係の無いエピソードを並べて、部員が絡んでいるから合唱部の話に見せかけていたような雰囲気。よく考えれば合唱が問題解決したのではないような話。そう言うのが物足りなかった。

しかし、今回は個々のエピソードは平凡でありがちながら、各登場人物の個性を活かして構成しているから、きちんとメリハリもあるし、本作ならではのオリジナリティーさえあった。ジメッとした話から明るくしていく作法もあると思うが、本作には明るいストーリー展開が似合ってる、それが今回明確になったと思う。

『サウンド・ オブ・ミュージック』を彷彿させた

一番良かったのは、夏休みと言う季節感を前面に押し出したこと。そして、夏休みをベースに、「青春」「イメチェン」「合宿」「恋愛」「怪談話」の5つの要素をしっかりと「合唱」で括って因数分解したこと。

これらによって、「合宿あるある」で楽しませ、「青春・恋愛あるある」でハラハラドキドキさせ、「ラストの合唱」で泣かせる。まるで歌で人々を励まし続けてきた合唱団の実話を基にしたミュージカルの名作『サウンド・ オブ・ミュージック』をも彷彿させた。普通の話で泣かせて楽しませる、これこそ王道。

脚本や演出だけでなく、選曲も俳優陣も素晴らしい

更に本作ならではの良かった部分として、坂本九さんの「心の瞳」って選曲。今年30年の節目を迎えた「日本航空123便墜落事故」で亡くなった九さんの実質的な遺作を、山荘でのキャンプファイアで合唱すると言う “つくり手の歌への思いや感謝” がヒシヒシと伝わってくる熱いエピソード。

そして、歌える俳優を活かした見事な演出と俳優たちの名演技。トミーこと(古い!)国広富之さんも良かったが、圧倒的な存在感を見せつけたのが高畑淳子さん。あの大人数の熱のこもった合唱に一歩も引けを取らない歌声と存在感。そして高畑さんの出番が多かった分、ドラマとして一段と引き締まった。

ドラマを楽しく魅せるには、脚本や演出はもちろん大事。しかし、最後はそこに映っている俳優の力が大きい。今回の高畑さんの功績は大きい。決して他の人の演技が云々で無くて、登場人物の魅力も引き出すだけでなく、ドラマ全体の質を決定づけるような存在であることも、俳優、女優として大切なことを改めて感じた。

あとがき

クライマックスの合唱のシーン、すごく感動的でした。夜の雰囲気も良いし、俳優それぞれのカットも充実していました。そして、本作のこだわりを感じたこと。合唱部の並び方。ピアニストを含めて前列が女子5名で、後列が男子5名のきちんとした混声合唱の構成になってることです。

もちろん、音楽的に考えれば当然ですが、配役を含めて声のバランスなど意外な程に拘った人選なんだなと、ちょっと感心しちゃいました。やはり今年の『金曜ドラマ』は裏切らない…
※8月28日の放送はお休みです。

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【これまでの感想】
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