37.5℃の涙 (第7話・8/20) 感想

TBS系木曜ドラマ劇場『37.5℃の涙』(公式)
第7話『動き出す恋と三角関係…加速する母の異常愛』の感想。
なお、原作漫画:椎名チカ氏の『37.5℃の涙』は未読。
桃子(蓮佛美沙子)は風邪だという梨奈の保育をするが、梨奈は至って元気。母親の沙紀(MEGUMI)は仕事を休み、美容院や買い物を楽しんでいた。病児保育をシッター代わりにするのは論外だが、桃子はきれいになった母親を見て梨奈がうれしそうだったのが忘れられない。一方、篠原(速水もこみち)が日曜日に遊園地へ桃子を誘う。健太(横山歩)のリクエストだという。同日、朝比奈(成宮寛貴)も小春(鈴木梨央)と遊園地に来ていた。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
保育の部分は少ないが、少ないなりに良く出来てる
今回なんて、病児保育士のドラマなのに保育の部分はどれだけあったんだって感じだが、そこはもう本作の作風だと思ってスルーしておく。そうなると、前回も書いたように、残念ながら少ししか描かれない「病児保育士の主人公が様々な家族と出会い仲間に支えられ成長するドラマ」の部分はしっかり描かれ感動的でもある。
「無料券」と「遊園地」だけだったら…
恋バナ、特に三角関係の遊園地でのくだりなんて、『恋仲』よりも丁寧でドキドキもあって笑いもあって良く仕上がってる。こうなると、主人公の実家のくだりがウザいと言うよりも邪魔。主人公のトラウマを描かないと成長が完結しないから描かざるを得ないのは解かるが、何とかならないものか。
「無料券」と「遊園地」だけだったら、どれだけ満足度の高い1時間になっただろう。
あとがき
主人公の実家のくだり、もう少し上手く表現できませんかね。話の流れは壊すし、あそこだけ異空間の雰囲気すら漂う。次回は第8話ですが、工夫する価値はあると思うんですが…
※8月27日の放送はお休みです。
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【これまでの感想】
第1話 第2話 第3話 第4話 第5話 第6話
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