デスノート (第7話・8/16) 感想

日テレ系日曜ドラマ『デスノート』(公式)
第7話『全てはキラの計画通り…L、死へのカウントダウン最終決戦へ』の感想。
なお、漫画:原作-大場つぐみ氏/作画-小畑健氏の『DEATH NOTE』は未読だが、2部構成の実写映画は鑑賞済み。
‘キラ’による殺人の被害者に、犯罪者ではない3人がいた。彼らの死が商社「ヨツバジャパングループ」に多大な利益をもたらしていることから、L(山崎賢人)は徹底的に調べると宣言。月(窪田正孝)もそれに同意する。そして、「ヨツバ」のCMタレントオーディションを利用し、海砂(佐野ひなこ)が出場者、月もスタッフとして本社ビルに潜入。ところが、名探偵バベルがヨツバ側に付き、「キラ対策室」の状況が筒抜けになる。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
思い切って、Lを前面に押し出したのは正解
流石、もう第7話だから当然なのだが、よくぞここまでL(山崎賢人)を前面に押し出してきたものだ。画面的もここまで出番が増えれば、自分が覚醒させた月(窪田正孝)との対立構造が見えてくる。あとは、Lの凄さを俳優の演技に頼らず脚本や演出で魅せれば、何とか形になると思う。
語りを活用して、Lと月の対立を魅せるのも十分アリ
例えば、Lの凄さがイマイチ伝わりにくいのは、Lが部下に指示を出しているだけだから。そこを今回ならば、無線誘導と言う形で語りを入れて画面露出だけでなく存在感を常に感じさせる工夫は有効だった。
その分、「月とキラ」の違いの表現が「普通人と豹変」しかないのは残念。やはり今回のLと月の語りで戦わせるみたいな、演出の工夫はまだまだ必要だと思う。
あとがき
こんな言い方はおかしいと思いますが、Lを出せるだけ前に出したのが成功しましたね。それにしても、“第3のキラ・火口卿介” を演じた柏原収史の好演が光りました。物語は本作なりの面白さは出てきていると思うので、演者による違和感を無くすようにしたら、グンと良くなると思います。
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