花咲舞が黙ってない [第2シリーズ] (第6話・8/12) 感想
![花咲舞が黙ってない [第2シリーズ]](http://blog-imgs-71.fc2.com/d/m/e/dmesen/hanasaki21.jpg)
日テレ系『花咲舞が黙ってない [第2シリーズ]』(公式)
第6話『臨店班VS悪徳検査官許されざる不正行為を暴け!!』の感想。
舞(杏)と相馬(上川隆也)は、融資が適正かをチェックする検査部の「与信検査」の応援で深川支店を訪れる。ところが、指揮を執る検査部主任の氷室(東幹久)は、支店の面々をことごとく無能扱いし、舞と同期の江藤(笠原秀幸)のことも銀行員失格だと断言。支店長・田山(石橋保)の責任問題にまで話は及ぶ。翌日、氷室の言動から、相馬は田山の不正に気付く。一方、舞は相馬から、今回の仕事の真の目的を知らされる。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
今週は、杏さんの顔芸多めで視聴率アップ狙い?
冒頭から全編に登場しまくりの杏さんの顔芸、おっとそうではなく名コメディエンヌっぷりが気になって、良い意味で物語が頭に入ってこなかった第6話。やはり、本作は杏さんのファンが楽しむドラマ化が進んだ方が視聴率的にお得ってことか。
舞が大きな悪を正すだけで終わって良いのか?
で、物語だが、氷室主任(東幹久)への潜入捜査と田山支店長(石橋保)の迂回融資の2本立て。と言うか本当は2つで1つの話だし、お約束の舞(杏)の啖呵を切る直前までの流れは良かったのに、悪かったのが舞が大きな悪を正すことだけに目がいき、小さな悪を見逃したように描いたこと。
確かに、ラストの銀行の上層部と2人のやり取りやら、臨店班でも締め括りも描きたいのは解からなくもないが、とにかく舞の正義感こそが本作の中心であるべきなのに、そこが描かれない時点でドラマとしての面白味が無い。例え、本作が今期ナンバーワンの視聴率だったとしてもだ。
あとがき
原作は、『かばん屋の相続』より『セールストーク』だそうだが未読。原作はどうであれ、舞が田山支店長の迂回融資をスルーしたのはかなり衝撃的。あそこで大の男2人にガツンと言ったら痛快だったのに。もう、ストーリー云々を語るドラマで無いのかな?
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