デスノート (第6話・8/9) 感想

日テレ系日曜ドラマ『デスノート』(公式)
第6話『ついにキラ逮捕!僕がキラだ…自白に隠された驚愕の作戦とは』の感想。
なお、漫画:原作-大場つぐみ氏/作画-小畑健氏の『DEATH NOTE』は未読だが、2部構成の実写映画は鑑賞済み。
L(山崎賢人)は、‘第ニのキラ’容疑で拘束した海砂(佐野ひなこ)を尋問して追い詰め、月(窪田正孝)が‘キラ’だという確証を得ようとする。一方、Lに挑発されながらも月との約束を守ろうとする海砂は、死神レムにある頼み事をした。レムから海砂の様子を知らされた月は、Lの元に乗り込むことを決断。Lがキラの対象者から自分と海砂を外すのはどのような場合か思いをめぐらした月は、自身もレムにある依頼をする。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
今さら?
L「まさか、これが狙いか?」
20分頃、月(窪田正孝)が “キラ” だという確証を得ようとL(山崎賢人)が月を呼び出した際、自分のことを徹底的に調べろと言う月にLが言う台詞だ。私が勝手に既にLは相当な確率で月を “キラ” だと狙いをつけていると思っていたから、なぜ今さら?と思ってしまった。
結局、こんな描写を見てもLの凄さが明確に視聴者に伝わらない。これまでも何となく伝わったような感じ程度の表現で済ませてしまっている。だから、いつまで経っても「月 VS L」の構造に面白味が出ない。月の方は初期設定を変えたのはどうかと思うが、明らかに凄味は増しているのに…
肝心な部分だけ山崎さんでキメる
例えば、今回のラストのLの登場シーンなんて比較的良かったと思う。夜神父子のくだりで、Lの声を先行させてLを映して音楽イン。山崎さんの長台詞の説得力の無さを模木刑事(佐藤二朗)らの台詞に置き換えて、肝心な部分だけ山崎さんでキメる。こう言う魅せ方の工夫をどんどん取り入れるべき。
Lの出番の多さで無く、台詞の重要性でLの凄さを魅せる。そうしないと残りの話数を考えると、今回くらいのLの魅せ方が最低限って感じ。これ以上をキープしたら、「月 VS L」に面白味が出て、時間が経つのも早く感じると思う。
あとがき
映画や原作と違う、本作の窪田正孝さん演じる夜神月がとてもいい感じになってますね。それだけに、あとは山崎賢人さん演じるLが追いつくだけって気がします。まあ、今回良かった部分もあったので、次回に期待します。
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