探偵の探偵 (第5話・8/6) 感想

フジテレビ系『探偵の探偵』(公式)
第5話『新章開幕~新たな事件発生!DV被害者失踪の謎』の感想。
なお、原作小説:松岡圭祐氏の『探偵の探偵』は未読。
DV被害女性を保護する「DVシェルター」で入所者11人の脱走事件が発生。一方、女性監禁事件を起こした檜池(尾上寛之)が以前依頼した探偵が咲良(芳根京子)の事件に関わった‘死神’だと確信した玲奈(北川景子)は、入院中の檜池に話を聞くため、窪塚(三浦貴大)らが警戒する病院へ潜入する。そんな中、姉・彩音(中村ゆり)らが、謝罪に来た玲奈に暴力を振るっていたと知った琴葉(川口春奈)は、衝撃を受け家を飛び出す。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
前半25分って、先週終わった第1章の尻拭いでしょ?
引っ張りまくった第1章がやっと終わって迎えた第2章。今度こそ、と期待したのだが、流石に前半の警察官と警備員が有り得ないほどの低い能力のため、玲奈(北川景子)が巧妙に裏をかいた感じはほぼ感じられなかったのが残念。
それに、正直25分頃までのくだりって第1章の尻拭い的な内容。折角先週で第1章を終えたと宣言したのに、話が進んでない。もちろん、今後のネタ振りを兼ねているのだろうが、今後を楽しみにできるのは今が面白い時だけ。実質的にここまで話が進んでいる面白さが無いと、そんなことやってる場合じゃないと思うが。
ネタ振りで引っ張るより、単純に話を進めた方が良い
そして、更に残念なことに琴葉(川口春奈)が再び話に加わって来た。琴葉が絡んでくると説明とネタ振りが増えるだけなのは周知のこと。事実、後半はネタ振りだらけ。当然、本題の事件に主人公が近づいて入り込むのは解かっているのだから、ネタ振りだけで魅せるのは無理な話。
その上、予想通りに琴葉の登場で無駄な描写が増えた。うーん、折り返しの第5話としては終盤の玲奈の活躍は悪くないと思う。ただ、ドラマとして面白いかと言えば微妙過ぎる仕上がり。ネタ振りで引っ張るより、単純に話を進めた方が良いと思う。
あとがき
テコ入れの時期ですね。話を進めた方が無難だと思います。ネタ振りで引っ張るには限界が来てると思いますから…
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