37.5℃の涙 (第5話・8/6) 感想

TBS系木曜ドラマ劇場『37.5℃の涙』(公式)
第5話『母から娘へ最期のメッセージ…毒親との再会』の感想。
なお、原作漫画:椎名チカ氏の『37.5℃の涙』は未読。
桃子(蓮佛美沙子)は、突然現れた兄の優樹(水上剣星)から父が脳梗塞で倒れたと聞かされ、6年前の情景がよみがえる。そんな中、妻が入院中の敬二(綾部祐ニ)の家に派遣された桃子は、途中で応援に入った朝比奈(成宮寛貴)に父の件を話す。朝比奈は一度実家に帰るよう促すが、桃子は言葉を濁す。翌日、桃子は熱を出した朝比奈の娘・小春(鈴木梨央)を担当。小春が朝比奈のことを「絶対、許さない」と言ったことが気に掛かる。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
短いシーンの連続で、観るのが疲れる
とにかくじっくり話を観たいのに、シーンが細かく割られ過ぎているから、あれこれ描いているのを脳内補完して繋げるのがものすごく面倒。そして、頭が痛いのは、唯一シーンの尺が長いのが桃子(蓮佛美沙子)の実家のシーンだけってこと。
主人公が朝比奈のために仕事してるみたい
そして、桃子の家族を登場させるから、バランス取りのために朝比奈(成宮寛貴)の家族を登場せる。そうすると、主人公は朝比奈の家族のために仕事をしているように見えてしまい、本来の主人公が病児保育士で奮闘したりする部分が、朝比奈家での家政婦のように見えちゃってる。
桃子のトラウマと家族のくだりはオール削除で
決して、病児保育士のくだりは悪いと思わないが、桃子の家族を出せば出すほど物語の流れがブツ切れになる。いっそ桃子のトラウマと家族の部分は全部削除して、桃子の今の奮闘や成長だけに絞り込んだ方が良いと思う。
あとがき
いっそのこと、朝比奈と小春(鈴木梨央)の話にして、今の桃子を描いた方が良いと思います。現状でも、面白いし感動的なのはそこだけですから。視聴率を上げたいなら、この位の仕切り直しをしないと厳しいと思います。
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