花咲舞が黙ってない [第2シリーズ] （第5話・8/5） 感想

日テレ系『花咲舞が黙ってない [第2シリーズ]』（公式）
第5話『元妻と再会！疑惑の融資!!』の感想。

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舞（杏）は、同窓会帰りの相馬（上川隆也）と元妻・由美（財前直見）、友人・青井（石黒賢）と遭遇。翌日、相馬は5年前に独立してIT企業を立ち上げた青井から、融資の依頼を受ける。そこで、相馬は五反田支店の松木（成宮寛貴）を紹介した。1週間後、相馬と舞は松木から、融資額が5億円に決まったと聞かされる。しかし、相馬は松木からの情報で青井に不審を抱き始め、舞も青井が相馬や松木にうそをついていると気付く。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---

相馬を前面に出すだけで、違うドラマのような新鮮さ

もはや、臨店班の仕事の話でも『花咲舞が黙ってない』にもなっていないのだが、舞（杏）の活躍を抑えて相馬（上川隆也）を前面に出すだけで、違うドラマのような新鮮さがあった。元妻のくだりは余計だったが、相馬の人物像を描くにはあっても良かったってことで…

マンネリ化とネタ切れを払拭するには工夫が必要だ

結局、『2』を出演者のファン以外に楽しませるためには、『1』のような臨店班らしい話と舞の論理的で痛快な正義感を復活させるしかない。しかし、折り返しの第5話になってもそうなっていない現在、マンネリ化とネタ切れを払拭するには今回のような舞と相馬を逆転させるなどの工夫が必要だし、事実今回は『2』で最も本作らしい話に仕上がっていた。

やはり、相馬、そして上川さんの俳優としての存在感や演技力を活用するのがいいと思う。

あとがき

第2シリーズで一番面白かったです。この位の完成度を次回も期待します。

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