刑事7人 (第4話・8/5) 感想

テレ朝系『刑事7人』(公式)
第4話『忘れた男』の感想。
山中で身元不明の白骨遺体が見つかった。天樹(東山紀之)は遺留品の六法全書の書き込みに注目。やがて、被害者が法律事務所の事務員・下川(黒岩司)と判明する。しかし、彼を雇っていた高杉(眞島秀和)は5年前のキャンプ中、沢に転落して記憶喪失に陥っていた。現場が近く、高杉の転落事故は殺人事件と無関係とは思えない。高杉の当時の手帳を調べた天樹は、彼が5年前にある人物と頻繁に会っていたことを突き止める。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
脚本は八津弘幸氏じゃないとダメなようだ
今回の脚本は、第2話担当の八津弘幸氏。と言うことで、結論から言っちゃうと面白かった。と言うか、良く出来ていた。特に、刑事7人の個性をきちんと描き分けて活躍させたことが良かった。事件も複雑だったが、整理整頓されており説得力もあった。
3人目の監督・長谷川康氏の工夫が光った
また、今回の演出はシリーズ初、3人目の監督・長谷川康氏。良かったのは、主人公・天樹(東山紀之)のクライマックスでの推理のシーンに映像的な工夫を施したこと。これによって、ただ考えてるだけよりもずっと主人公らしく見えた。見えただけでも過去の3作よりずっといい。
あとがき
今回くらいに各キャラが立って、物語が進んだら良いですね。問題はもう1人の脚本家・大石哲也さんとの作品の質の差をどう埋めるか。そこを乗り越えれば、断然面白くなると思います。
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