37.5℃の涙 (第3話・7/23) 感想

TBS系木曜ドラマ劇場『37.5℃の涙』(公式)
第3話『叱れないクレーム母謝れない子供』の感想。
なお、原作漫画:椎名チカ氏の『37.5℃の涙』は未読。
桃子(蓮佛美沙子)に初の指名が入った。先日、偶然レストランで会った篠原(速水もこみち)からで、息子の健太(横山歩)に気に入られたのだ。すると、そこに別居中の妻・久美子(滝沢沙織)が現れ、桃子は篠原との仲を疑われてしまう。一方、柳(藤木直人)が先日トークショーで共演したママタレント・華絵(矢田亜希子)の娘・姫華(小菅汐梨)が熱を出す。桃子は柳から担当を命じられ、「問題を起こしたら後がない」と告げられる。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
本筋以外の話が多過ぎて、面白い本筋が隠れてる
確かに「病児保育士」は描かれている。でも、本筋の桃子(蓮佛美沙子)が、訪問型病児保育「リトルスノー」で働きながら、様々な家族と出会い、仲間に支えられながら成長していくストーリー以外の登場人物たちの話が多過ぎる。だから、結果的に折角良い感じの本筋が浮き出てこない。
もっと本筋だけに絞り込んで、ブツ切れ感を無くせ
「様々な家族と出会い」を描くのは良いが、もっと桃子と柳(藤木直人)の関係に絞り込むべき。桃子の過去の話も篠原(速水もこみち)の家のことも挿入したいのはわかるが、完全に物語をブツ切れにしているだけ。今回だって、中盤の華絵(矢田亜希子)の娘・姫華(小菅汐梨)だけで十分なのに。
あとがき
脚本がもっと全体の構成に目を向けるべきです。描きたいことを適当に挿入しているようにしか思えません。演出(編集)も協力すべきです。編集でも出来ることはあるはず。とにかく、これでは本編以外は自分で編集して観ないようにするしかありません。次回で改善されていなければ離脱します。
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