ど根性ガエル (第2話・7/18) 感想

日テレ系『ど根性ガエル』(公式)
第2話『ひろしが泥棒!?ピョン吉大追跡!』の感想。
なお、原作漫画:吉沢やすみ氏の『ど根性ガエル』は数巻は既読、過去のアニメ版も見た記憶あり。
朝、母ちゃん(薬師丸ひろ子)とピョン吉(声=満島ひかり)から小言を並べられ、けんかになったひろし(松山ケンイチ)は、朝食も取らずに家を飛び出す。行く当ても金もないひろしは、中学校で町田校長(でんでん)に給食をごちそうになる。さらにひろしは、ゴリライモ(新井浩文)から移動販売用のパンを満載した車を奪い、そのまま旅に出る。母ちゃんからシャツを借りた京子ちゃん(前田敦子)は、ひろしを連れ戻すためピョン吉と後を追う。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
家族で楽しめる緩~いファンタジー
第1話は満島ひかりが声優として演じるVFXピョン吉の仕上がりに驚き、意外な程に現代版実写化に成功したと感じた本作。さて、第2話は、流石にかなり強引に話は進んでいるが、流れや構成に不自然さは無いし、家族で楽しめる緩~いファンタジーとしては懐かしさと新鮮さを併せ持った良い仕上がりだった。
キャラ設定も脚本も演出もしっかりしている
とにかく良く出来てる。第1話より存在感と魅力を増したピョン吉が醸し出すど根性の力強さと死への恐怖のバランスも見事だし、劇画チックで個性的な登場人物たちが生き生きとテレビの枠の中で生きているのも楽しいし。やはり登場人物たちの基本設定がしっかり整ってるのと、物語の筋道に違和感が無いのが良い。このままブレずに進んで欲しい。
あとがき
ちょっと映画『男はつらいよ』みたいな世間ではつまはじき者の主人公を中心にした笑いあり涙あり人にはそれぞれの人生ありの物語に、ピョン吉にはピョン吉のカエル生があるって世界観が見事ですね。ヒロシもクズ過ぎない丁度良さも本作の魅力だと思います。
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ドラマ「ど根性ガエル」オリジナル・サウンドトラック(仮)
ど根性ガエル (1) ピョン吉誕生の巻
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【これまでの感想】
第1話
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