デスノート (第2話・7/12) 感想

日テレ系日曜ドラマ『デスノート』(公式)
第2話『全世代で話題沸騰の新ドラマ激突!迫りくる天才探偵Lの刺客』の感想。
なお、漫画:原作-大場つぐみ氏/作画-小畑健氏の『DEATH NOTE』は未読だが、2部構成の実写映画は鑑賞済み。
月(窪田正孝)は尾行に付く男(尚玄)が、L(山崎賢人)の仲間だと確信。Lが警察関係者を疑っているのは、自分が総一郎(松重豊)の部下・松田(前田公輝)の情報により、‘キラ’の犯行時刻を変えたからだと察する。月はデスノートを使って尾行者の名前を入手するための実験を開始。Lはすぐにキラの狙いに気付く。そんな中、死神リュークが月に、アイドル・海砂(佐野ひなこ)に迫る衝撃的な事実を伝える。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
今回から実写映画とは比較しない。そう観てみると…
第1話の感想の「あとがき」で、“本作の継続視聴は新作として楽しめるかどうかにかかってる” と書いた通り、今回から実写映画とは比較しない。そこで、単純にオリジナルと思って観てみると、全体的にはそんなに悪くないと思えてきた。
特に、アイドル好きで普通の就活大学生の月(窪田正孝)は、突然「DEATH NOTE」に巻き込まれ、「キラ」としての使命に目覚め、試行錯誤して「キラ」の使命を果たし続けようとするくだりは、オリジナル解釈らしくて悪くない。
こうなると、「キラ」の正体を追う側がそれなりに魅力的でないと「悪くない」とは言えても「面白い」とは言い難い。で、L(山崎賢人)はどうかと言うと、残念ながらLの出番の部分だけ他のドラマのような印象さえ受けてしまうほど、月と対峙するキャラとしてかなり物足りない。
山崎さんも演技指導も工夫しているのはわかるが、Lの凄さや凄味を魅せないとつまらない。いっそ、謎めいた風の笑顔とか振る舞いは全部止めて、敏腕探偵らしく仕立て直した方が良いかもしれない。
あとがき
これはこれで悪くないと思います。あとは、とにかくL周辺だけテコ入れすれば、オリジナルとして楽しめそうな気がします。こうなったら、どんどん改変しちゃえって感じです。
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【これまでの感想】
第1話
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