37.5℃の涙 (第1話 初回15分拡大・7/9) 感想

TBS系木曜ドラマ劇場『37.5℃の涙』(公式)
第1話・初回15分拡大『母親失格!?病気の子を置いて仕事に行くのは罪ですか…病児保育士の物語』の感想。
なお、原作漫画:椎名チカ氏の『37.5℃の涙』は未読。
桃子(蓮佛美沙子)は、笑顔になるのが苦手なことから、保育園を1年で解雇された。その後、柳(藤木直人)が代表を務める「リトルスノー」に拾われ、子どもが熱を出した際、仕事を休めない親に代わって、自宅で子どもの世話をする「病児保育士」として再出発。3カ月がたち、桃子は上司の朝比奈(成宮寛貴)から初仕事を任される。ところがその夜、依頼主のシングルマザー・聡美(中越典子)から桃子に対するクレームが入る。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
企画やコンセプトは悪くない
職業ドラマは好きだし、普段は日の当たらない職業にスポットを当てると言うコンセプトにも共感が持てる。他人が我が家のことに関わるのがとても難しいこの時代に、主人公たちがどう介入し問題を解決していくのか、今後の展開にも興味は湧く。毎回、保護者と子供がゲストと言う企画も悪くない。こう書くと良いところばかりなのだが…
主役に華は無いが、桃子のキャラに蓮佛さんが合ってる
いくら主人公の職業が地味とは言え、ファンには申し訳ないが桃子(蓮佛美沙子)に主人公らしい華が乏しいのが残念。
ただ、笑うことが苦手で保護者とコミュニケーションが取れず、不器用で気も弱いけど、全力投球で病児を助け、保護者家族のことを懸命にそしてひたむきに考え突き進もうとするヒロインは悪くないし、蓮佛さんに似合ってるかも。あと数話様子を見てみようと思う。
あとがき
もう少しヒロインの魅力が増すと良いと思います。まあ、その辺は第2話以降に期待してみます。あとの懸念材料としたら、毎回似たようなエピソードの連続にならないかってこと。ただ、原作も4巻まであってネタ切れの心配は無さそうだし、主人公の家庭的背景が描かれ、人物に深みが出れば化ける可能性はあると思います。
今回のようなハートウォーミングな話は良いですが、出来れば家族、いやこれから父親になる人や男性が見たくなるような作風に仕上がると、本作の価値も上がると思うので、その辺も今後に欲張っておこうと思います。
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