デスノート (第1話・7/5) 感想

日テレ系日曜ドラマ『デスノート』(公式)
第1話・初回は22:00から30分拡大の感想。
なお、漫画:原作-大場つぐみ氏/作画-小畑健氏の『DEATH NOTE』は未読だが、2部構成の実写映画は鑑賞済み。
平凡な大学生の月(窪田正孝)はある日、ノートを拾う。その表紙には「Death Note」、開くと「名前を書かれた者は死ぬ」と記されていた。半信半疑でいじめ首謀者の元同級生の名前を書いたところ、相手は心臓まひで死亡。さらに、警視庁刑事の父・総一郎(松重豊)を人質に取った強盗殺人犯も同様に死を遂げる。1カ月後、世界各地で凶悪犯が次々と死亡し、世界的な名探偵・L(山崎賢人)はこれを殺人と確信して動きだす。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
不安的中で、星4つ★★★★から一気に急降下
『2015年7月期 / 夏ドラマの期待度』で星4つ★★★★を付け期待していた本作。しかし唯一の不安であった、“実写映画の強烈な印象が未だに残っている私には、いくら過去の作品と比較しないとは言え…” の部分で完全に引っ掛かってしまった。
最も残念だったのは、30分間も延長したのに、月(窪田正孝)が大量殺人を犯すまでの段取りが速過ぎる。何せ月の人物設定紹介もほぼ無い状態で大量殺人が始まっては、ただ普通の学生がおかしくなっただけって感じ。それにL(山崎賢人)は自意識過剰な名探偵って感じで、こちらもキャラが薄め。
原作は未読だが、劇場版では、「天才 VS 天才」の駆け引きが見所だった。しかし、本作からその雰囲気は今のところは微塵も感じ取れない。月がアイドルオタクで平凡な大学生の設定なら、Lもそれ程天才である必要性が無い。結局、本作は、秘密を持った普通の大学生とちょっと変わった名探偵の謎解きドラマってことになるのだろうか。
あとがき
実は、リュークの意匠を見てがっかりしたんです。いくら原作や過去に映画があろうが、もう少しオリジナリティが出せないものかと。リュークだけ何となくコピーしたら、その他の部分はほぼ劣化版って印象が強くなるだけなのに…
あと、個人的な好みなのでファンの方には申し訳ありませんが、山崎賢人さんのL(エル)と佐野ひなこさんの弥海砂は無いかなあ。過去の作品と比較しない立場の私としては、本作の記事を書き続けるのは厳しいかもしれません(俳優への不満ばかりになりそうなので)。
でも、窪田正孝さんが演じる夜神月は観続けたいので、感想の継続は第2話を見てから決めようと思います。要は、新作として楽しめるかどうかにかかってると思います。
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