まれ (第72回・6/20) 感想

NHK総合・連続テレビ小説『まれ』(公式)
第12週『官能カスタードクリーム』『第72回』の感想。
悩みぬいたあげく、希(土屋太鳳)は自分の考える「ジュテーム・モワ・ノン・プリュ」を完成させる。恐る恐る大悟(小日向文世)にチェックをしてもらうと、条件付きで店頭に並べることが許可される。日が替わり希は、以前、ケーキ作りに行き詰まっていたときに大輔(柳楽優弥)に連れられて行った場所を訪れるが、そこで大輔についての秘密を知らされる。思いがけない事実を知った希は、公園に大輔を呼び出し…。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
私がバカだった
私がバカだった。何せ、私は、ヒロインは小さい頃からの夢をグータラ親父を見て、「地道にコツコツ」に人生を切り替え、一度公務員に就職するも、心機一転再び夢を再燃させ「覚悟」を決めて世界一のパティシェを目指す朝ドラだと思っていたのだから。
しかし、今朝の15分を見る限り本作はそんな朝ドラではなかった。成人式前の10代の他にやることのない田舎のお子ちゃまたちの、好きだ嫌いだくっついた別れたの単なる青春恋バナ。ヒロインも目の前の男には惚れやすいってだけの、恋愛経験が乏しいオクテな女の子ってだけ。こんなドラマに目くじら立てるほうが馬鹿馬鹿しくなる。
こうなったら、希を魅力的にすることから始めたら?
上のことを書いたら、もう書くことは無いのだが、どうしてここまで恋バナを描くのかさっぱり解からない。そして、大輔(柳楽優弥)を必要以上に表に出すのかも解からない。ヒロインの修行は僅か冒頭の3分で、あとは能登。そして、来週も能登。そして、能登と横浜が強引に絡んで行くらしい。
放送が始まって3か月も経っているのに、全くヒロインの希(土屋太鳳)に魅力が無い。ここが最大の問題。そりゃあ当然だ。希がこれまで何をしたかと考えれば、共感できるようなことはほぼやっていないのだから。このまま何となく物語の中心にいるだけで話が進むなら、もう本作への希望は薄いかも…
あとがき
一気に夏になって、どんどん話を進める気はあるみたいですね。まあ、今日の良かったことと言えば、希のあの冬服を見なくて済むことくらい。あーあ、朝から虚しいです。では、心機一転、披露宴の仕事に行って来ま~す。
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【これまでの感想】
第1週『魔女姫バースデーケーキ』
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第2週『告白シュークリーム』
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第3週『卒業ロールケーキ』
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第4週『さよなら桜もち』
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第5週『情熱ミルフィーユ』
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第6週『母娘キャロットケーキ』
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第7週『横浜激辛プチガトー』
37 38 39 40 41 42
第8週『危機的クリスマスケーキ』
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第9週『再出発エンゲージケーキ』
49 50 51 52 53 54
第10週『「逆転一発パンケーキ」』
55 56 57 58 59 60
第11週『泥沼恋愛チョコレート』
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第12週『官能カスタードクリーム』
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