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まれ (第71回・6/19) 感想

朝ドラ まれ

NHK総合・連続テレビ小説『まれ』公式
第12週『官能カスタードクリーム』『第71回』の感想。


クレーム・パティシエール(カスタードクリーム)の仕込みを大悟(小日向文世)から命じられた希(土屋太鳳)は手首の痛みをこらえ必死に火にかけたクリームを混ぜるが、痛みに耐えきれず、クリームを焦がしてしまう。大悟に厨房から出されてしまった希は落ち込み、大輔(柳楽優弥)にも冷たい態度をとってしまう。その夜、希は能登に電話をかけ、藍子(常盤貴子)たちにアドバイスを求める。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---

金曜日に腱鞘炎になるくらいなら、
今週はもっと希の恋バナをきちんと描けば良かった

「おいおい管理人さんよ、昨日は恋バナは全削除で」って言ったろうに、と思う読者さまも多いとだろうが、今日はちと違う。今日の15分間で最も大事なのは、希(土屋太鳳)の「腱鞘炎」だ。腱鞘炎で始まり、腱鞘炎で終わった15分。

そして、その腱鞘炎とは何なのか。毎日毎晩クレーム・パティシエールづくりの修行に精を出しているからと言うのもあろう。しかし、根底にあるのは、大輔(柳楽優弥)の言葉に翻弄されている所謂 “恋する乙女” が恋に悩み、「五感の官能」を自ら感じ始めたから、手が動かないのではないのか。そう考えないと腱鞘炎の意味が無い。

だから、希の恋バナをきちんと描かなくてはいけない。希が全く無関係な圭太(山崎賢人)と一子(清水富美加)のくだりに、5分間もの尺を使うなんて言語道断。能登に電話するのも今回は悪くないが、今週はもっと恋に悩む希をきちんと描くべきだった。

そうしないから、きっと明日の放送では、今日の腱鞘炎で作ったケーキが売り物になるのも、いつものタナボタになり、大輔が帰ってきてまた一騒動のパターンを来週も見せられるだけだろう。

脚本家の迷走っぷりとアイデア枯渇が顔を覗かせた

藍子「人も人生も、いろんなもんやまざっとるさけ、面白いげ」

奇しくも藍子(常盤貴子)が希を励ます台詞に、この脚本家の迷走っぷりとアイデア枯渇が顔を覗かせてしまう。作者も解かっているのだ。人にも人生にもいろいろなものが混ざっているから面白いことを。それならなぜ、自分が書いている目の前の脚本にいろんなことを混ぜないのか。だから、面白くないのだ。

必然性があって面白いならば、能登だって大阪だってどこだって登場させたって良い。希の生き様を表現するなら恋バナだって噂話だってお祭り騒ぎだってやっていい。ただ、肝心なのは希にとって必要かどうか。その1点において、真面目に考ええば、軌道修正と言う僅かな希望もあるかもしれない。

あとがき

本作は、ヒロインが世界一のパティシェを目指す話ですよね。だったら、映像表現として登場人物、特に希がケーキを作る工程の描写は見せ場だし、視聴者も観たいはず。

でも、今回もそうですが、肝心の仕上げの部分は回想と語りとテキストでごまかしちゃう。見たところが見られない不満。観たくないものを見せられる不満。これではいくら好意的に見たくても白けてしまう…

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【これまでの感想】
第1週『魔女姫バースデーケーキ』
1 2 3 4 5 6
第2週『告白シュークリーム』
7 8 9 10 11 12
第3週『卒業ロールケーキ』
13 14 15 16 17 18
第4週『さよなら桜もち』
19 20 21 22 23 24
第5週『情熱ミルフィーユ』
25 26 27 28 29 30
第6週『母娘キャロットケーキ』
31 32 33 34 35 36
第7週『横浜激辛プチガトー』
37 38 39 40 41 42
第8週『危機的クリスマスケーキ』
43 44 45 46 47 48
第9週『再出発エンゲージケーキ』
49 50 51 52 53 54
第10週『「逆転一発パンケーキ」』
55 56 57 58 59 60
第11週『泥沼恋愛チョコレート』
61 62 63 64 65 66
第12週『官能カスタードクリーム』
67 68 69 70

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