まれ (第68回・6/16) 感想

NHK総合・連続テレビ小説『まれ』(公式)
第12週『官能カスタードクリーム』『第68回』の感想。
大悟(小日向文世)から「ジュテーム・モワ・ノン・プリュ」の作成を任された希(土屋太鳳)。その名前を日本語に訳した希は、ケーキの名前が「大人の男女の愛」をイメージしていることを知るが、恋愛経験もなく、どのようなルセット(レシピ)で作ればいいのか見当がつかない。日が替わり、休み返上でケーキ作りに没頭するも行き詰まっている希のところに大輔(柳楽優弥)が現れ、強引に店の外に連れ出し…。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
ヒロインがパティシェを目指す朝ドラになった
・師匠の指導
・先輩のしごき
・父の応援
・ヒロインの挫折と地道にコツコツな努力
今日は冒頭から、私は我が目を疑った。これがあの迷作『まれ』なのかと。おいおい、きちんとヒロインがパティシェを目指す朝ドラになっているではないか。もしかして、全68回中で最高の仕上がりの放送回になるのではと、胸が高ぶったが、その熱い思いも7分間で撃沈。本作のカラータイマーは7分で消えた。
大輔の出番は、程々で良いよ
残りの8分間は、早見再生でも十分余るほどの内容の無さ。食材(卵)のことを描くのは、ギリギリ本線から外れてはいないが、すごく気になるのが大輔(柳楽優弥)の存在。大輔が登場すると必ず物語が修行から外れるから。
その上、制作陣が大輔を何とかキーパーソンに仕立てようとし過ぎるのが見え透いて、登場するだけでイラッとする。せめて、大輔がケーキ作りに関することや家族の話をする以外の台詞は全カットにしてもらいたい。そうすれば、希(土屋太鳳)の修行話から外れることは無いのだから。
あとがき
今日の15分間は、かなり良い仕上がりだったと思います。修行の描き方、食材の大切さ、能登の扱い方と、この3つだけを描けば良いんです。恋バナも大輔も真っ赤なオープンカーも能登の面々のバカ騒ぎも一切不要。明日の放送に今日の反動が一気に来ないことを祈ります…
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【これまでの感想】
第1週『魔女姫バースデーケーキ』
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第2週『告白シュークリーム』
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第3週『卒業ロールケーキ』
13 14 15 16 17 18
第4週『さよなら桜もち』
19 20 21 22 23 24
第5週『情熱ミルフィーユ』
25 26 27 28 29 30
第6週『母娘キャロットケーキ』
31 32 33 34 35 36
第7週『横浜激辛プチガトー』
37 38 39 40 41 42
第8週『危機的クリスマスケーキ』
43 44 45 46 47 48
第9週『再出発エンゲージケーキ』
49 50 51 52 53 54
第10週『「逆転一発パンケーキ」』
55 56 57 58 59 60
第11週『泥沼恋愛チョコレート』
61 62 63 64 65 66
第12週『官能カスタードクリーム』
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