まれ (第66回・6/13) 感想

NHK総合・連続テレビ小説『まれ』(公式)
第11週『泥沼恋愛チョコレート』『第66回』の感想。
思いを寄せる相手の好きな人が希(土屋太鳳)だと知ってしまった美南(中村ゆりか)は、信頼して打ち明けたのに裏切られたと希を責め立てる。途中まで黙って聞いていた希も、自分はケーキ修行で今は恋愛どころじゃない、と反論する。その夜遅く、輪子(りょう)が希に、恋はコントロールできるものではないと、大悟(小日向文世)と恋に落ちたときの話を打ち明ける。翌日、テンパリングの練習をする希の前に美南が現れる。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
もはや興味も関心もない登場人物たちが…
相変わらず言動に一貫性が無く矛盾だらけの登場人物しかいないため、誰にも共感できないし、説得力も皆無。そんな状態で、ヒロインが大きな一歩を踏み出したみたいなことを語りで言われたり、能登が歌っても、ちっとも面白くない。
食の現場で調理台に朝まで伏して寝るなんて論外中の論外。ホント、思い付きでしか書いていない脚本としか思えない。
希がバレンタインチョコに奮闘するだけで良いのに…
これ、パティシェのドラマだろうに、なぜバレンタインデーと言うピッタリなエピソードを身内の気持ちの悪い恋バナに仕立てるのだろう。
例えば普通に、お客さまから特別に依頼されたチョコづくりにヒロインが全力で奮闘するだけで良いではないか。そして、お客さまとの触れ合いでプロ意識を学んだり、悪戦苦闘して菓子の道の厳しさを知ったり。それが朝ドラ、それが朝ドラのヒロインでないのか。
あとがき
予告編、観なけりゃ良かった。来週もバカ騒ぎとくだらないエピソードの連続みたいですもんね。恋バナや能登を描くななんて思いません。ただ、優先順位としてまずは希の修行を描かなくちゃ。他の話はそのあと。プロの脚本家ならわかりそうなものですが。
とにかく、編集中の部分はどんどん無駄をカットして切り詰めないと、強引な語りや台詞で軌道修正できる次元を超えると思います。
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【これまでの感想】
第1週『魔女姫バースデーケーキ』
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第2週『告白シュークリーム』
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第3週『卒業ロールケーキ』
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第4週『さよなら桜もち』
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第5週『情熱ミルフィーユ』
25 26 27 28 29 30
第6週『母娘キャロットケーキ』
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第7週『横浜激辛プチガトー』
37 38 39 40 41 42
第8週『危機的クリスマスケーキ』
43 44 45 46 47 48
第9週『再出発エンゲージケーキ』
49 50 51 52 53 54
第10週『「逆転一発パンケーキ」』
55 56 57 58 59 60
第11週『泥沼恋愛チョコレート』
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